PR

釧路市動物園ヒグマ舎がリニューアルオープン!ふたみ青果エゾヒグマ館に

釧路・根室・阿寒・摩周

2025年4月27日(日)に、釧路市動物園のヒグマ舎がリニューアルオープンすることに伴い、オープンセレモニーが開催されます。

リニューアルする際にヒグマ舎はネーミングライツ契約(※)を結ぶことになっており、愛称が「ふたみ青果エゾヒグマ館」となります(契約期間は2025年4月1日から2028年3月31日までの3年間)。ふたみ青果は、釧路市に本社をおく青果の卸業者で、イオンやコープ、アークスグループなどと取引しています。

ヒグマ舎のリニューアル前は、ヒグマを上から見下ろす観賞場所と、ヒグマと同じ目線で見ることができる大きな観賞窓がありました。リニューアル後は、約35mの観覧用の地下通路や窓を作ることで、リニューアル前と同様にヒグマと同じ目線で放し飼いの様子などを見ることができるようです。

この記事では、エゾヒグマ館のリニューアルオープンセレモニーや、リニューアル後のエゾヒグマ館について、現状で判明している部分をお伝えしていきます。

※ネーミングライツ契約:施設の所有者から、施設の名称を付ける権利を企業や団体が買い取る契約。これにより施設側がお金を得て、企業側が宣伝効果を得ることができるため、お互いにとってメリットがある。

4月27日リニューアル!エゾヒグマ館のオープンセレモニーの概要

出典:釧路市動物園ホームページ

釧路市動物園エゾヒグマ館のリニューアルオープンセレモニーは、4月27日(日)の11時から開催されます。

Information

イベント名:エゾヒグマ館リニューアルオープンセレモニー
イベント日:2025年4月27日
(日)

時間:11:00~12:00
内容:セレモニーのテープカット・エゾヒグマのお披露目など
会場:釧路市動物園 ふたみ青果エゾヒグマ館前
所在地:〒085-0204 北海道釧路市阿寒町下仁々志別11番 釧路市動物園
駐車場:あり
入場一般580円(中学生以下無料)
問合せ:0154-56-2121(釧路市動物園)
URL:エゾヒグマ館がリニューアルオープンします|釧路市ホームページ

リニューアル後の釧路市動物園エゾヒグマ館はどうなる?

出典:釧路市動物園ホームページ

釧路市動物園のヒグマ舎は、築35年で壁がひび割れるなど老朽化が進んでいたため、ヒグマがすみやすい環境を整える目的で改修を行い、4月にリニューアルオープンとなりました。

リニューアル後、エゾヒグマ館がどのように変わるのでしょうか?

ヒグマの受け入れ

釧路市動物園では、2018年と2019年にヒグマがそれぞれ1頭死んでしまい、それ以来ヒグマが不在の状態が続いていました。

改修工事が終わった後には、登別市にある「のぼりべつクマ牧場」から9歳の雄の兄弟、クッタとカイの2頭を迎え入れることとなっており、セレモニーでお披露目される予定です。

ヒグマのすみやすい環境整備

約1,000平方メートルの広さを持つヒグマ舎は、建設から約35年が経過し、壁がひび割れるなど老朽化が進んでいました。

リニューアルするエゾヒグマ館は、自然豊かな阿寒をイメージした森や、土や岩、芝、池などを整備して、ヒグマがすむ自然に近い状態の放し飼いスペースを設ける予定です。

ヒグマと同じ目線の観覧用通路の新設

リニューアル前にも、ヒグマと同じ目線で見ることができる「観賞窓」が設置されていまし」たが、リニューアル後も約35mの観覧用通路や窓を新設し、ヒグマの放し飼いの様子を同様に見られるようにするとのことです。

また、通路にはヒグマとアイヌ民族との関わりを示す展示物も設置することとなっています。

アクセス

施設釧路市動物園
所在地〒085-0204 北海道釧路市阿寒町下仁々志別11番
駐車場あり

筆者のつぶやき

keimei
keimei

2025年4月27日に、釧路市動物園のヒグマ舎が「ふたみ青果エゾヒグマ館」にリニューアルされ、同日11時からリニューアルオープンセレモニーが行われます。

同園にはしばらくヒグマがいませんでしたが、2頭のヒグマを迎え入れることも決まっているので、動物園が活気づくのが楽しみです。

この記事を書いた人

keimei
大阪府出身、北海道に移住して12年目。道内各地を転々とし、現在は道東に在住。2024年12月に北海道観光マスター検定、2025年3月に北海道フードマイスター検定合格

コメント

タイトルとURLをコピーしました