
釧路市にジョイフルタウンがオープンするらしいけど、いつオープンするのかな?
どんなテナントが入るのかも知りたいわ。
釧路市鳥取南4丁目の日本製紙釧路工場の一部の跡地を利用して、2025年7月末に複合商業施設「(仮称)ジョイフルタウン釧路」がオープンする予定です。
ジョイフルタウン釧路の敷地面積は約99,118平方メートル(30,035坪)、店舗面積の合計が約27,780平方メートル(8418坪)、延べ床面積は約33,148平方メートル(10,044坪)で、敷地内には核店舗となるホームセンター「ジョイフルエーケー」の生活用品店舗と建築資材店舗の2棟の他に、食品スーパーマーケット、ドラッグストア、家電量販店の建設が予定されています。
ジョイフルタウンに建設される予定の建物は計6棟で、うち2棟がジョイフルエーケー、残り3棟がスーパー、ドラッグストア、家電量販店、物販店となっています。
このうち、家電量販店はヤマダデンキ(※)、食品スーパーマーケットはコープさっぽろ(※※)の建設が噂されています。ヤマダ電機がジョイフルタウンに入るとなると、商圏が重なるイオンモール釧路昭和近くの店舗から移転となりそうです。
無印良品の出店も噂されていますが、以前「釧路フィッシャーマンズワーフMOO」内にあった「無印良品釧路店」が2003年9月末に閉店・撤退していることから、再度出店になるかどうか注目されます(※※※※)。
この記事では、2025年7月末にオープン予定のジョイフルタウン釧路の現段階における最新情報についてお知らせします。
※3月29日更新:家電量販店はヤマダデンキ(店名:テックランドジョイフルタウン釧路店)で確定しました。求人情報が出ているため、確実と思われます。
※※5月3日更新:食品スーパーマーケットはコープさっぽろ(店名:コープさっぽろ とっとり店)で確定のようです。
※※※5月22日更新:ドラッグストアはツルハドラッグ(店名:ツルハドラッグ 釧路鳥取南店)で確定しました。求人情報が出ているため、確実と思われます。
※※※※5月25日更新:物販店は、無印良品(店名:無印良品 ジョイフルタウン釧路)で確定しました。求人情報が出ているため、確実と思われます。
ジョイフルタウン釧路の店舗配置(ジョイフルエーケーなど)

ジョイフルタウン釧路は、店舗A~店舗Fの6つの店舗で構成される予定になっています。すでに条例に基づいて特定小売事業施設新設届や計画書を北海道に提出しており、受理されています。
各店舗の面積
店舗名 | 面積(BY:バックヤード) |
---|---|
店舗A(ジョイフルエーケー) | 売場面積:8,456.150㎡ BY面積:1,509.850㎡ 延べ面積:9,966.000㎡ |
店舗B(ジョイフルエーケー) | 売場面積:7,196.370㎡ BY面積:1,007.430㎡ 延べ面積:8,203.800㎡ |
店舗C(コープさっぽろ) | 売場面積:2,108.460㎡ BY面積:1,098.330㎡ 延べ面積:3,206.790㎡ |
店舗D(ヤマダデンキ) | 売場面積:6,961.940㎡ BY面積:1,405.780㎡ 延べ面積:8,367.720㎡ |
店舗E(無印良品) | 売場面積:2,043.400㎡ BY面積:208.280㎡ 延べ面積:2,251.680㎡ |
店舗F(ツルハドラッグ) | 売場面積:1,014.170㎡ BY面積:138.160㎡ 延べ面積:1,152.330㎡ |
テナントにコープとヤマダデンキ!無印良品は入る?

店舗の売場面積などから、どの店舗にどういった業種のテナントが入るか推測してみました。
店舗A・B(ジョイフルエーケー釧路店・Seria)
店舗A・Bにはジョイフルエーケー釧路店が入ることが決まっていますが、新たにジョイフルエーケー店舗内に100円ショップの「Seria(セリア)ジョイフルエーケー釧路店」が入ることが決定しました。
●Seria(セリア)
・近隣の「星が浦店」、「フクハラ中園店」まで3km以上離れている
・ダイソー、Can★Doは1~2km圏内に店舗が存在する
・札幌近郊のジョイフルエーケー店舗内にSeriaが出店するケースが多い
⇒求人情報が出たため確実
店舗C(コープさっぽろ とっとり店?)
店舗Cの売場面積は約2,100㎡で、付近のスーパーマーケットである「スーパーアークス鳥取大通店(約2,229㎡)」や「ザ・ビッグ鳥取大通店(約2,160㎡)」と比較的近い数字。
そのため、店舗Cには「食品スーパーマーケット」が入る可能性が高いと思われます。
想定されるテナント候補
●コープさっぽろ
・近くに系列店が無く、商圏が重ならない(星が浦店まで約3km・新橋大通店まで約3km)
・付近にはフクハラ昭和店、スーパーアークス鳥取大通店、ザ・ビッグ鳥取大通店がある
・店舗内に無印良品の商品販売コーナーができる可能性あり
⇒食品スーパーマーケットは、「コープさっぽろ」で確定のようです。(オープンは2025年9月頃を予定)
コープさっぽろ(本部・札幌市西区)は、2025年度(2025年3月21日~2026年3月20日)の店舗政策として、新店1店舗、建て替え1店舗、閉店1店舗、運営統合6店舗を予定している。
新店舗は、釧路地区の「とっとり店」を、日本製紙釧路工場の一部土地を利用して建設される「ジョイフルタウン釧路」内に、2025年9月頃にオープンさせる。釧路地区での新規出店は、2011年5月にオープンさせた「釧路新橋大通店」以来、14年ぶり。キーテナントの「ジョイフルエーケー釧路店」のほか、「テックランドジョイフルタウン釧路店」などと商業集積する。
引用元:リアルエコノミー
店舗D(ヤマダデンキ テックランドジョイフルタウン釧路店)
店舗Dは、ジョイフルエーケー以外の店舗の中で売場面積が最も大きい約7,000㎡。食品スーパーマーケットやドラッグストアには大きすぎると推測されるため、店舗Dは「家電量販店」で間違いないと思われます。
家電量販店の中でも7,000㎡の売り場面積はかなり大きい方で、大規模な店舗であることが予想されます。なお、家電量販店は、求人情報が出た「ヤマダデンキ」で確定のようです。
想定されるテナント候補
●ヤマダデンキ
・Xにてヤマダ電機の建築工事計画があるとの報告あり
・イオンモールの近くにある店舗が移転
・求人情報が出たため、出店は確実
鳥取南4にヤマダデンキ。。 ジョイフルタウンに進出の模様。
DCMやケーズデンキ擁する鳥取大通ショッピングモールとの壮絶な戦いが繰り広げられそうです。 新富士にある釧路スバル界隈も賑やかになりそうです
引用元:@kushiro_subaru|X
店舗E(無印良品)
店舗Eは、店舗Cと売り場面積が約2,000㎡とほぼ同じ規模です。特徴的なのは、店舗Cに比べてバックヤード(倉庫など)の面積が極端に小さいこと(売場面積の約10%)。この特徴から、スーパーマーケットではないと推測できます。
この特徴に当てはまる店舗として、衣料品店、書店、生活雑貨店が考えられます。
想定されるテナント候補
●無印良品
・釧路市内に店舗なし(2003年に撤退)
・スーパーマーケットにコープさっぽろが入ると、そちらで商品展開する可能性あり
⇒求人情報が出たため確実(物販とカフェの併設店となるため、大型店舗の可能性大)
店舗F(ツルハドラッグ)
店舗Fの売場面積は約1,000㎡で、6つの店舗の中で最も小さい大きさです。
このサイズで付近にある店舗は「サツドラ釧路星が浦大通店(約1,252㎡)」、「ツルハドラッグ豊川町店(約1,163㎡)」があることから、店舗Fにはドラッグストアが入る可能性が高いと思われます。
想定されるテナント候補
●ツルハドラッグ
・2km以内に系列店の「鳥取大通店」、「鳥取大通東店」があるが、距離が近くても出店した経緯あり
・複合商業施設に出店することが多い
⇒求人情報が出たため確実(無印良品が店舗Eであると考えらえるため、店舗Fはツルハが濃厚)
2025年7月オープン!ジョイフルタウン釧路の概要・場所

ジョイフルタウン釧路は、2024年8月頃から工事を着手しており、2025年7月のオープンを目指しています。
ジョイフルタウン釧路のオープンする場所は、日本製紙釧路工場の跡地の一部で、近くにはJR新富士駅や鳥取温水プール、ケーズデンキ釧路本店などがあります。
ジョイフルタウン釧路のオープン概要
●施設名:ジョイフルタウン釧路(複合商業施設)
●オープン日:2025年7月末
※詳細の日にちは未定
●所在地:〒084-0905 北海道釧路市鳥取南4丁目4-3 他
●駐車場:あり(1,330台)
●営業時間:未定
●敷地面積:99,118㎡
●店舗面積:27,780㎡
●延べ床面積:33,148㎡
●テナント予定:5店舗
・ホームセンター(ジョイフルエーケー)
・食品スーパーマーケット(コープさっぽろ)
・ドラッグストア(店舗未定)
・家電量販店(ヤマダデンキ)
・業種未定
●URL:ジョイフルエーケー|北海道のホームセンター
ジョイフルタウン釧路の場所・アクセス
●施設名 | ジョイフルタウン釧路 |
●所在地 | 〒084-0905 北海道釧路市鳥取南4丁目4-3 他 |
●駐車場 | あり(無料) |
筆者のつぶやき

2025年7月に複合商業施設「ジョイフルタウン釧路」がオープン予定です。テナントにはホームセンターの「ジョイフルエーケー」のほかに、「コープさっぽろ」や「ヤマダデンキ」、ドラッグストアが入る予定。今後も続報に期待です。

keimei
大阪府出身、北海道に移住して12年目。道内各地を転々とし、現在は道東に在住。2024年12月に北海道観光マスター検定、2025年3月に北海道フードマイスター検定合格。
コメント