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ANAでんきの料金はいくら?乗り換えるメリット、デメリットも考えてみた【ANAマイル】

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ANAマイル

近年、電力会社以外が電力供給サービスに参入するケースが相次いでいますが、ついに航空会社であるANAが新電力事業者に参入するというニュースが飛び込んできました!

その名も「ANAでんき」。なんともわかりやすいネーミングですが、今契約している電力会社と比較して、料金の割引などなにかしらメリットがないと乗り換える意味はないですよね。

当然、顧客獲得のための戦略はANAも考えていて、契約すると月ごとにマイルが還元されるサービスがあるほか、キャンペーン中の9月30日までに契約すると、ボーナスマイルがプレゼントされるとのことです!

keimei
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ANAと電力事業、なんだかつながりが無さそうですが、これは「マイレージサービス」の認知度を高める作戦と言えそうです。

デメリットとして、マイルを積算するためにANAマイレージクラブ会員(AMC)への加入が必須となりますが、すでにAMCの方なら一考する価値はあると思いますよ!

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ANAでんきの料金は安いのか

新電力事業者へ乗り換えるとなると、料金がどれくらい安くなるのか気になりますよね。特にエアコンの需要が高まる夏は電気代の請求が恐ろしかったり、IHヒーターを使っている家庭は電気代が高額になったりなどしますので、電気料金は安ければ安いほどお財布に優しいはず。

ところで「ANAでんき」と聞くと、ANAが電気を作ってるの?と思うかもしれませんが、そうではありません。実際には、東北、北陸、四国、九州ではANAと提携しているKDDI、それ以外の地域では大手電力会社から電気が供給されます。そのため、料金は地域の電気料金と同じ料金(地域電力会社の従量電灯相当)となります。

読者
読者

料金同じなの?じゃあ、乗り換えるメリットがない気がするけど…

keimei
keimei

「ANAでんき」は料金割引ではなく、マイルの還元で他と差別化しています!

ANAでんきと契約するメリット ~マイルの加算~

新規の電力事業者に加入するメリットの一つとして、事業者独自の特典があります。例えば「ENEOSでんき」なら、ENEOSカードでENEOSでんきの電気料金を支払うとガソリン代が安くなるというおまけがついてきますが、ANAでんきの場合はどうなのでしょうか?

ANAでんきの特典は、なんといってもマイルが加算されること。契約すると、月々200~300マイルが自動的に加算されていきます。また、「スタートダッシュWキャンペーン」を実施しており、9月30日までに契約するとさらにマイルがプラスされます!

 Information

<ANAマイレージクラブ会員の場合>
●毎月200マイルを加算

<ANAカード(クレジット機能付き)を持っている場合>
●毎月300マイルを加算

<スタートダッシュWキャンペーン(9月30日までに契約)>
●新規契約者に1,000マイルを加算
●契約者の中から抽選で35名に40,000マイルを加算

月200~300マイルと微々たるものですが、単発ではなく継続的にマイルが積算されるので、ANAマイラーにとってはおいしいのではないでしょうか。また、使用する電気量が少ない場合には割高になりやすい事業者が多いのに対し、ANAでんきは使用する電気量に関わらず特典の恩恵が受けられるので、使用量の少ない一人暮らしの方におススメですね!

マイルは平均的に1マイル=1円で換算されるので、年間2400~3600円の割引と考えることができます。また、マイルの使い方によっては国際線特典航空券のような1マイル5円以上の価値を見出すことも可能です。そのため、マイルを何に交換するかによってお得度合いが変わるので、その部分が他の新規参入事業者との差別化をしているところでしょうか。

ANAでんきの契約における注意したいデメリット ~割引率~

ANAでんきは料金そのものを割引するのではなく、マイルによって還元される仕組みとなっているので、ANAマイレージクラブ(AMC)の会員でなければ特典の恩恵を受けることができません。AMCの加入率を上げるためとも考えられますが、初めからAMC会員をターゲットとしたサービスではないか、とも考えられます。

また、他の事業者では電気を使えば使うほど割引になる仕組みですが、ANAでんきの割引(マイルの加算)は電気料金にかかわらず一定であるため、使えば使うほど割引率が下がってしまう傾向にあります。

読者
読者

使用量が多い場合だと損になるということ?

keimei
keimei

還元マイル数(割引される額)が固定なので、電気料金が高い家庭は損!

つまり、一人暮らしの電気料金(例:月3,000円)と4人家族の電気料金(例:月1万円)に対して、ANAでんきの場合はどちらにも同じく月200~300マイル(約200~300円相当)付与されます。3,000円に対する200~300円割引と1万円に対する200~300円割引ではお得感が圧倒的に違いますね。と考えると、ANAでんきはファミリー層には向かないと言えそうです。

他にも、オール電化住宅など電気料金プランによっては適応外になっているものもあり、契約の際には自分の家の電気料金やプランをよく確認しましょう。

まとめ

今回はANAでんきの料金、メリット、デメリットについて紹介しました。

 Point
【ANAでんきのメリット】
 契約によってマイルが積算される!(月200~300マイル)
 9月30日までの契約で1,000マイルのボーナス加算あり!
 電気使用量の少ない一人暮らしでも割引される!
【ANAでんきのデメリット】
 AMC会員にしか特典の恩恵が受けられない!
 割引が一定のため、使用量の多いファミリー層に不向き!

ANAでんきの契約でメリットがあるのが「一人暮らし」かつ「AMC会員」と、ターゲットがやや狭く感じられますが、条件に合致するなら入る価値はあるかと思います!契約さえしてしまえば自動的にマイルが加算されていくので、陸マイラーの人にもいいかもしれませんね。

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