2025年の夏、中標津町の中心部が熱気に包まれる「なかしべつ夏祭り」。
地元の人々はもちろん、道東観光の途中に立ち寄る観光客にも人気の、地域最大級の夏イベントです。
会場では、迫力ある花火大会、多彩なステージイベント、地元グルメが並ぶ屋台エリアなど見どころが盛りだくさん。昼から夜まで1日中楽しめるため、家族連れ・カップル・友人同士で訪れる方も多く、毎年大勢の来場者で賑わいます。
とはいえ、
- 「今年の開催日程や時間はいつ?」
- 「初めて行くけど、アクセスや駐車場はどうなってる?」
- 「混雑を避ける穴場やおすすめ観覧スポットは?」
…など、初めて訪れる方は不安や疑問もあるはずです。
そこで本記事では、なかしべつ夏祭り2025の開催日程・アクセス・花火・屋台・駐車場情報から、周辺の宿泊・観光モデルプラン・服装・持ち物まで、地元民目線でわかりやすく解説します。
この記事を読めば、初参加でも迷わずに、夏祭りを存分に満喫できるはずです。
なかしべつ夏祭り2025とは?初めてでもわかる基本情報

北海道・中標津町の夏を彩る一大イベント「なかしべつ夏祭り」が、2025年も開催決定!6,000個を超える提灯が幻想的に灯り、日本一と称される“提灯の海”が町を包み込みます。
このセクションでは、開催日・場所・アクセス・魅力や見どころまで、初めての方にもわかりやすくまとめました。
旅行や帰省の予定を立てる前に、まずはこちらで基本情報をしっかりチェックしておきましょう!
開催日時と会場
2025年の「なかしべつ夏祭り」は、8月9日・10日に開催が決定しました。会場は中標津町市街地中心部の「しるべっと広場」となっています。
具体的なタイムスケジュールは、公式サイトや観光協会のSNSで随時発表されるため、最新情報をこまめにチェックしておきましょう。
開催概要
項目 | 内容 |
---|---|
開催日 | 2025年8月9日(土)・10日(日) |
開催時間 | 8月9日|9:30~20:00 8月10日|10:00~20:30 |
会場 | しるべっと広場 (中標津町総合文化会館前) |
主なイベント | ・大平原花火大会(8/9) ・提灯神輿・音頭踊りパレード(8/10) ・太鼓演奏等のステージイベント ・コスプレ仮装盆踊り(8/10) ※その他のイベント内容は公式サイトへ |
主催 | なかしべつ祭り実行委員会 (中標津町役場 経済振興課 観光振興係) |
公式サイト・SNS | 中標津町役場公式サイト なかしべつ祭り実行委員会Instagram 中標津町商工会(花火主催) |
会場マップ
●会場名 | しるべっと広場 |
●所在地 | 〒086-1002 北海道標津郡中標津町東2条南3丁目 |
●駐車場 | あり |

👉地元民現地レポ:なかしべつ夏祭りの会場は、ほとんどが芝生でフラットです。子連れも方も高齢者の方も問題なく楽しむことができますが、雨が降った場合は要注意です。
👉アクセス方法については、後述する「初めてでも迷わない!なかしべつ夏祭り会場のアクセス方法」で詳しく紹介します。
👉駐車場情報については、後述する「なかしべつ夏祭り2025の駐車場と交通規制情報」で詳しく紹介します。
なかしべつ夏祭りの主なイベント
なかしべつ夏祭りの主なイベントは、花火大会、提灯神輿パレード、ステージイベントなど。主なイベントの概要について、以下に示しています。
最新のイベント情報については、中標津町公式サイトをご覧ください。
大平原花火大会
- 【日時】8月9日(土)19:30~20:00
- 【場所】
- 打上場所:中標津東小学校・広陵中学校グラウンド
- 観覧場所:南2丁目シンボルロード(文化会館駐車場北側)
- 【打ち上げ数】1,400発
👉花火大会の詳細については、後述する「なかしべつ夏祭り・大平原花火大会の楽しみ方【初めてでも楽しむコツ】」で詳しく紹介します。
提灯神輿・音頭踊りパレード
- 【日時】8月10日(日)13:30~15:30
- 【場所】
- 神輿ルート:東1条南2丁目(北海道銀行)~中央通り~東7条交差点(ローソン東7条北店)
コスプレ・仮装盆踊り
- 【日時】8月10日(日)18:30~19:30
- 【場所】祭り会場(しるべっと広場)
- 【備考】
- 要事前受付(当日も受付あり)
- 優勝~第3位まで賞金あり
地元民が教える!なかしべつ夏祭りの魅力と見どころ
「なかしべつ夏祭り」が“日本一の提灯祭り”と呼ばれる理由は、その提灯の数と規模にあります。
会場となるしるべっと広場では約6,000個の提灯が設置され、お祭りの雰囲気をを作り出します。
●この祭りの注目ポイント
- 約70年の歴史を持つ地域密着型イベント(2025年で第69回)
- 約6,000個の提灯が会場を包み込み、夜になると幻想的な光の波が現れる
- 盆踊り・ステージ・露店など、家族みんなで楽しめる
- 1日目に大平原花火大会(約1,400発)が夜空を彩る!
中標津町民はもちろん、近隣地域や帰省客・観光客にも広く愛されるこのお祭りは、“観光とふるさとをつなぐ夏の風物詩”として定着しています。
地域密着型のイベントとして、町全体が一体となって盛り上がるのも中標津ならではの魅力です。
なかしべつ夏祭り!!
— みゆう (@mt_cmb3155) August 10, 2024
時間ギリギリだったけど行けた〜〜!!
花火もギリ見れた!
提灯いっぱいできれいだった pic.twitter.com/rXUOhfuICt
初めてでも迷わない!なかしべつ夏祭り会場のアクセス方法

なかしべつ夏祭りの会場は中標津町の中心部にあり、中標津空港からのアクセスが良好なほか、道内各地からのJR・長距離バス利用も可能です。
本セクションでは、空港からの移動手段比較、バスやレンタカーで訪れる場合のポイント、そして地元民が実践する混雑回避ルートとおすすめ到着時間をご紹介します。これを読めば、初めて訪れる方でも迷わずスムーズに会場入りできます。
中標津空港から会場まで(バス・タクシー・レンタカー比較)
中標津空港から夏祭り会場までは、約5km(車で10〜15分)と近距離です。移動方法は大きく分けて路線バス・タクシー・レンタカーの3つ。
- 空港バス
空港から中標津市街地方面のバスを利用すると、会場近くの停留所(中標津バスターミナル)まで約10〜15分。料金は片道240円。バスは飛行機の到着に合わせて運行されますが、事前に時刻表を確認しておきましょう。 - タクシー
空港タクシー乗り場から会場付近まで約10〜15分。料金は1,500〜2,000円前後で、荷物が多い方やグループ利用におすすめです。 - レンタカー
空港内に複数のレンタカー会社があり、観光も兼ねて訪れる場合に便利。阿寒湖・摩周湖など周辺観光地も巡れるため、1泊2日以上のプランに最適です。
長距離バス・マイカー利用時のポイント
長距離バスやマイカーでも、もちろんアクセスは可能。バスの場合は「中標津バスターミナル」で下車すると、お祭り会場まですぐです。
長距離バス利用
- 札幌発(都市間バス)
北都交通・根室交通の都市間バス「オーロラ号」が、札幌〜中標津~根室間を運行。所要時間は約8時間で、夜行便なので早朝に到着し、初日から祭りを楽しめます。 - 釧路発(路線バス)
阿寒バスの「釧路羅臼線」が1日2便運行(土休日)。所要時間は約2時間~2時間20分で、JR釧路駅や釧路中心街からのアクセスもスムーズです。
マイカー利用
- 札幌方面から
道東自動車道(札幌IC~千歳JCT~釧路別保IC)を経由し、国道241号・272号を通るルートが一般的。所要時間は約6〜7時間。 - 釧路方面から
国道272号経由で約2時間。標茶町経由なら観光スポットにも立ち寄れます。
地元民おすすめの混雑回避ルート&到着時間
なかしべつ夏祭りは昼間から夜の花火まで終日賑わいますが、特に夕方17時〜19時は混雑のピーク。この時間帯は会場周辺道路も駐車場も満車になりやすいため注意が必要です。
- おすすめ到着時間
花火をゆっくり見たい場合でも、16時頃までに到着するのが理想。屋台を楽しみながら日没を待てば、混雑ストレスも軽減できます。 - 混雑回避ルート
町外から車で訪れる場合は、国道272号経由よりも道道13号(中標津標茶線)や裏道の町道ルートを活用すると渋滞を避けやすいです。 - 徒歩移動のすすめ
宿泊が会場周辺なら、夕方は徒歩での来場が最も快適。駐車場探しの時間もかからず、帰りもスムーズです。
初めてでも大丈夫!なかしべつ夏祭り2025会場周辺の宿泊情報

なかしべつ夏祭りに訪れるなら、会場近くのホテルや温泉宿を選ぶことで移動の負担を減らし、祭りと観光をより有意義に楽しめます。
このセクションでは「会場から徒歩圏内のホテル」「温泉を楽しめる宿」「観光と祭りどちらにも便利な宿」を、地元民目線で厳選してご紹介。快適な宿泊選びの参考になれば幸いです。
会場近くのホテル・宿泊施設
- HOTEL Biz INN
- ビジネス利用から観光まで幅広く対応するシティホテル
- リーズナブルに宿泊でき、コスパの高さも魅力
- 空港から車で約10分で会場へは徒歩圏内
- ホテルマルエー温泉本館
- 市街地にある温泉ホテル
- リーズナブルながら天然温泉を楽しめる
- 祭り会場へのアクセスも良好
中標津の温泉を楽しめる宿泊施設
- トーヨーグランドホテル
- 市街地にある温泉ホテル
- リーズナブルながら天然温泉を楽しめる
- 祭り会場へのアクセスも良好
- ホテルモアン
- 市街地にある温泉ホテル
- リーズナブルながら天然温泉を楽しめる
- 祭り会場へのアクセスも良好
観光と祭り両方に便利な宿
- 湯宿だいいち(養老牛温泉)
- 山間に佇む源泉かけ流しの温泉宿
- 摩周湖に近く観光に便利
- 空港から車で約30分程度
なかしべつ夏祭り・大平原花火大会の楽しみ方【初めてでも楽しむコツ】

なかしべつ夏祭りの「大平原花火大会」は、毎年多くの観客を魅了する中標津の夏の風物詩。夜空を彩る1,400発の打ち上げ花火と、広大な大地ならではのスケール感は圧巻です。
しかし、その迫力ある花火を見るためには、混雑回避・場所取り・穴場選びが重要。
本セクションでは、打ち上げ時間・場所情報から、地元民しか知らない穴場スポット、混雑を避ける裏技まで、初参加の方でも安心できるように完全ガイドします!
花火打ち上げ時間と場所・実施可否
- 【日時】8月9日(土)19:30~20:00
- 【場所】
- 打上場所:中標津東小学校・広陵中学校グラウンド
- 観覧場所:南2丁目シンボルロード(文化会館駐車場北側)
- 注意:打上場所付近での観覧は不可
- 【打ち上げ数】:1,400発
- 【実施可否】
- 雨天でも実施し、延期は行わない
- 荒天時は中止
- 花火打ち上げ30分前に風速10メートル以上あった場合は中止

👉地元民現地レポ:総合文化会館(しるべっと)駐車場の北側が南2丁目シンボルロード。通行規制がされるのでこちらでじっくり見ることができますが、混雑するかも。
中標津の夏祭りすごい!会場で花火見てたけど、ホテルからの方がいいのでは?!って走って帰ってゆっくり見た。地方祭り結構行ってるけど、これは気合いすごすぎ。 pic.twitter.com/yoExqcmydU
— りょうた (@Ryooota_57) August 12, 2023
初心者向け・地元民おすすめの穴場観覧スポット
花火観覧には混雑を避けたい方も多いはず。観覧エリアとして紹介されている「南2丁目シンボルロード」は混雑が予想されます。
以下のスポットは、家族連れでも安心して見られるおすすめの“穴場”です。
- 児童センター「みらいる」・旭児童公園:駐車場があるため車移動もスムーズ
- 東七条大橋付近の標津川河川敷:視界が開ける穴場スポット
- 中標津神社南側・白樺並木付近:やや遠いが付近は農場で遮るものが無い
混雑時間帯と回避のコツ
当日は夕方以降に会場が非常に混み合うため、場所取りは、交通規制が始まる打ち上げ30分前の19時00分頃からが狙い目です。
また、観覧にあたっては、以下のことについて確認しておくと便利です。
- 花火観覧のコツ
- レジャーシート・折りたたみイスを持参する
- 小さな子どもがいる場合はトイレや休憩所の位置を事前にチェック
- 帰りの渋滞を避けるため、会場から少し離れた駐車場を利用する
なかしべつ夏祭り2025の屋台の楽しみ方【観光客におすすめ】

なかしべつ夏祭りといえば、会場を彩る屋台グルメは外せません。
地元の味覚を活かした料理から、夏祭り定番のスイーツまで、バリエーション豊富な屋台がずらりと並びます。
このセクションでは、屋台エリアの場所と営業時間、初めての人でも外さないおすすめメニュー、そして屋台以外で立ち寄れる飲食店情報まで、観光客にも役立つ情報をまとめました。
屋台エリアの場所と営業時間
なかしべつ夏祭りの屋台は、メイン会場となる「しるべっと広場」に集中しています。また、この他にもしるべっと広場周辺にさまざまなキッチンカーが出店しています。
- 屋台エリアの場所
- しるべっと広場
- 営業時間の目安
- 例年、10:00〜20:00頃まで営業。
- 混雑時間帯
- 人出が多くなる昼間(11:00~13:00)
- 夕方から夜にかけて(18:00〜19:30頃)
- 上記の時間は特に混雑するため、この間の夕方早めの時間帯がおすすめです。
初めてでも楽しめる!地元グルメおすすめメニュー
屋台では中標津や道東ならではの味覚も楽しめます。なかしべつ夏祭りで食べられる、地元グルメで人気のメニューをご紹介!
屋台グルメ | コメント |
---|---|
なかしべつ牛乳【おすすめ!】 | 一大酪農地帯・中標津で生産される、濃厚なのに後味すっきりの牛乳 |
ひな串【おすすめ!】 | 味付けされた若鶏のモモ肉を焼いた道東ご当地グルメ |
いももち | 砂糖醤油とタレともちもち食感が魅力の北海道の郷土料理 |
揚げピッツァ | 外がカリカリの生地でモッツァレラチーズを包んで揚げたピザ |
砂糖がけフレンチドッグ【おすすめ!】 | 夏祭り屋台での定番グルメでケチャップではなく砂糖をまぶすのが道東流 |
😋 筆者コメント:砂糖がけフレンチドッグは必食!甘じょっぱさがクセになって、ついおかわりしちゃいます。
やっぱりお祭りのが1番‼︎
— しー (@ot_koha_ot) August 3, 2025
フレンチドッグの砂糖🤍🤍🤍 pic.twitter.com/ZwIhtOPdgm
屋台以外で立ち寄れる飲食店
- あら陣(ラーメン)
- 地元民にも観光客にも人気のラーメン店
- コクのある味噌ラーメンや、あっさり系の塩ラーメンが評判
- 祭りで歩き回った後の一杯にぴったり
- 会場から徒歩約5分とアクセスも良好
- いちばん星(居酒屋)
- 新鮮な海鮮や地元食材を使った料理が楽しめる居酒屋
- 近海で獲れた海産物が充実
- 祭り帰りに仲間と飲みたい時に最適
- 会場から徒歩約10分
なかしべつ夏祭り2025の駐車場と交通規制情報
「なかしべつ夏祭りに行きたいけど、どこに車を停めたらいい?」「混雑を避けてスムーズに行く方法は?」
そんな不安を解消するのがこの駐車情報セクションです。中標津はマイカーでの来場が多い地域ですが、交通規制や駐車場の混雑状況を知らずに出かけると大変なことに…。
このパートでは、駐車場の場所や混雑の目安、交通規制のエリアと時間帯まで、事前に知っておきたい情報を網羅してお届けします!
👉会場周辺の地図については、前述した「会場マップ」、アクセス方法については「長距離バス・マイカー利用時のポイント」で紹介しています。
無料駐車場一覧・有料駐車場との比較
祭り会場周辺には無料で利用できる駐車場があります。料金は基本無料ですが、混雑のピークは17時〜19時です。なお、有料駐車場は周辺にはありません。
中標津町総合文化会館駐車場
●駐車場名 | 中標津町総合文化会館駐車場 |
●所在地 | 〒086-1002 北海道標津郡中標津町東2条南3丁目 (総合文化会館東側) |
●台数 | 234台 |

👉地元民現地レポ:総合文化会館(しるべっと)の東側に大きな駐車場あり。ただし、午後には満車になる可能性が高いです。
JA中標津駐車場(臨時駐車場)
●駐車場名 | JA中標津駐車場 |
●所在地 | 〒086-1007 北海道標津郡中標津町東7条南2丁目1 |
●台数 | 約50台 |

👉地元民現地レポ:総合文化会館駐車場のさらに東側にあるJA中標津の駐車場。駐車台数は少ないですが、臨時駐車場となっており穴場です。
交通規制エリア&通行止め時間
祭り開催中は、以下の道路が歩行者天国または交通規制対象となります。
- 8月9日(土)19:00~21:00
- 花火打ち上げのため、以下の道路が通行止め
- 南2丁目シンボルロード…文化会館駐車場北側
- 学園通り…東小学校と広陵中学校の間
- 花火打ち上げのため、以下の道路が通行止め
- 8月10日(日)13:00~15:30
- パレードのため、以下の道路が通行止め
- 東1条(南2丁目~中央通り)…なかまっぷ周辺
- 中央通り(大通~東7条)…ローソン東7条店~北海道銀行
- 南2丁目シンボルロード…青龍苑・あるる周辺
- パレードのため、以下の道路が通行止め
なかしべつ夏祭り+観光のモデルプラン【初心者向け】
なかしべつ夏祭りは、地元の雰囲気を存分に味わえるだけでなく、周辺には雄大な自然やご当地グルメが楽しめる観光スポットが点在しています。
このセクションでは、「1泊2日でじっくり楽しむプラン」と「日帰りで効率よく巡るプラン」の2パターンをご提案。初めて訪れる方でも、祭りと観光を両立できる行程をイメージできます。
1泊2日モデルコース
このプランは「祭り+観光地を効率よく回りたい」方におすすめ。レンタカー利用で移動の自由度が高まります。
1日目
- 午前:中標津空港または長距離バスで到着
- 昼前:開陽台(地平線が丸く見える絶景スポット)で写真撮影
- 昼食:町内のラーメン店「あら陣」で味噌ラーメン
- 午後:ホテルにチェックイン後、なかしべつ夏祭り会場へ
- 夜:祭りの屋台で夕食、花火大会を観覧
2日目
- 朝:ホテルで朝食後、標津サーモン科学館でサケの生態を学ぶ
- 昼:摩周湖へドライブ(透明度の高い神秘的な湖)
- 午後:中標津空港から帰路へ
日帰り観光モデルコース
短時間でも祭りの熱気と中標津の魅力を感じられるプラン。夕方からの混雑を避けたい場合は、早めの来場がおすすめです。
- 午前:レンタカー・マイカーなどで中標津に到着
- 昼前:牛乳を使ったスイーツ店(ジェラートしれとこ)を訪問
- 昼食:なかしべつ夏祭り会場で屋台を満喫
- 午後:ステージイベントや提灯神輿を楽しむ
- 夜:帰路へ
地元民推し観光地
地元民が推す周辺観光地はこちら!家族連れでも十分楽しめます。
- 開陽台(中標津町)
- 中標津市街から車で20分
- 「地球が丸く見える」展望台として人気の絶景スポット
- 晴れた日には330度のパノラマ風景が広がり、家族写真やSNS映え写真にも最適
- 展望台にはソフトクリームなどを販売する売店もあり、小さなお子さん連れにもおすすめ
- 標津サーモン科学館(標津町)
- 中標津町から車で約30分
- 日本唯一の“鮭”専門の科学館
- 生きたサケの回遊を観察できる巨大水槽やふ化の様子を体験できる展示が子どもに大人気!
- 「チョウザメの餌やり体験」もあり、親子で盛り上がること間違いなし
なかしべつ夏祭り2025の服装・持ち物ガイド
中標津町は8月でも朝晩は涼しく、昼と夜で気温差があるのが特徴です。
なかしべつ夏祭りを快適に過ごすためには、日中の暑さ対策と夜の冷え込み対策の両方が必要。
このセクションでは、昼夜の服装選びのポイント、雨や冷え込み対策、あると便利な持ち物リストをまとめました。初めて訪れる方でも安心して準備ができます。
昼と夜の気温差と服装
中標津の8月上旬は、昼間の最高気温が22〜25℃前後、夜間は14〜17℃程度まで下がります。
昼は日差しが強く半袖でも快適ですが、夜は肌寒く感じることが多いです。
- 昼間:半袖Tシャツや薄手のシャツ+帽子
- 夜間:軽めのパーカーやウインドブレーカーなど羽織れる上着
- 足元:歩きやすいスニーカー(会場は舗装路と芝生が混在)
🌙 筆者コメント:花火大会終了後の夜風は特に冷えるため、上着は必ず持参しましょう。
雨天・冷え込み対策
なかしべつ夏祭りは小雨決行が基本。突然の雨や夜の冷え込みに備えて準備しておくと安心です。
- 雨対策:折りたたみ傘やレインポンチョ(傘よりも動きやすい)
- 防寒対策:薄手のフリースやブランケット
- 足元:防水スニーカーや滑りにくい靴
☔ 筆者コメント:急な雨でもレインポンチョがあれば両手が空くので、屋台巡りがしやすいです。
あると便利な持ち物
祭りをより快適に楽しむために、以下の持ち物もおすすめです。
- レジャーシート(花火やステージ観覧時に便利)
- モバイルバッテリー(写真撮影やSNS投稿で電池消耗が早いため)
- 虫除けスプレー(夕方〜夜は蚊が出やすい)
- ウェットティッシュ(屋台利用時や手洗い場所が混雑している時に)
- 小銭(屋台や駐車場で現金のみ対応の場合あり)
🎒 筆者コメント:モバイルバッテリーは必須!写真も動画も撮っていると、あっという間に電池切れします。
なかしべつ夏祭り2025のよくある質問(FAQ)
「なかしべつ夏祭りに行ってみたいけど、ちょっと不安…」
そんな初参加の方や、小さなお子さん連れ、遠方からの来場者に向けて、
よくある質問とその回答をまとめました。
雨天時の催行、トイレやゴミの扱い、屋台の支払い方法まで、現地で戸惑わないよう事前にチェックしておくと安心です!
- Q雨天時は開催される?
- A
- Q会場はベビーカーでも大丈夫?
- A
会場は地面が芝生となっており、ほぼフラットなのでベビーカーでも大丈夫。ただ、あめがふるとぬかるんでしまうので、抱っこひもも用意したほうが安心です。

- Q会場内にトイレやおむつを交換できる場所はある?
- A
トイレは会場となりの総合文化会館(しるべっと)、しるべっと広場公衆トイレ、会場内の仮設トイレが利用できます。
おむつ交換する場合は、総合文化会館内のトイレを利用したほうが良いでしょう。

👉地元民現地レポ:なかしべつ夏祭りの会場のすぐ横には総合文化会館(しるべっと)があります。トイレやおむつ交換はこちらで済ませることができますよ。
- Q会場内にゴミ箱はある?
- A
会場となるしるべっと広場には、ゴミ箱が設置されています。神輿パレードのコースや花火観覧場所にはゴミ箱はありませんので、そこで出たゴミは持ち帰りましょう。
- Q屋台・露店の支払いは現金のみ?
- A
基本的には現金のみです。小銭を多めに用意しておきましょう。
まとめ|なかしべつ夏祭り2025を最高に楽しむために
地元民も毎年楽しみにしている「なかしべつ夏祭り」。
観光で訪れる方も、帰省で立ち寄る方も、この夏の思い出を彩る最高の1日になるはずです。
なかしべつ夏祭りは、6,000個の提灯が町を照らす幻想的な夜と、迫力ある花火大会、そして地元の温かさが感じられる屋台グルメなど、中標津の夏を象徴する一大イベントです。
2025年の第69回開催では、例年にも増して混雑が予想される一方、家族連れでも安心して楽しめる配慮も充実しています。提灯パレードやステージイベント、花火鑑賞を心から満喫するためには、事前準備と現地の動き方がカギとなります。
ぜひこの記事を参考に、なかしべつ夏祭り2025を120%満喫してください!
そして、感動の瞬間をSNSや写真に残して、来年もまた中標津でお会いしましょう!
あわせて読みたい!道東の夏イベント記事
同じ時期に行われる、釧路・根室地域で行われるお祭りやイベント記事を紹介!
- 【釧路市】第78回くしろ港まつり(8/1~8/3)
- 【標津町】標津町民祭り 水・キラリ(8/3)
- 【根室市】根室金刀比羅神社例大祭(8/8~8/10)
- 【釧路市】第62回春採湖水まつり(8/9)
- 【釧路市】FMくしろ第20回春採夏まつり(8/9~8/10)
筆者のつぶやき

2025年8月9日・10日に、中標津町で「第69回なかしべつ夏祭り」が開催されます!
祭り会場には約6,000個の提灯が飾られ、夜空を幻想的に彩ります。YOSAKOIソーランや太鼓演奏、仮装盆踊り、提灯神輿パレードなど多彩な催しを実施。1日目には、約1,400発の花火が打ち上がります。

keimei
大阪府出身、北海道に移住して12年目。道内各地を転々とし、現在は道東に在住。2024年12月に北海道観光マスター検定、2025年3月に北海道フードマイスター検定合格。