美幌峠展望台のある道の駅がリニューアル！あげいもやライブカメラ情報も！

リニューアルした道の駅・美幌峠

美幌峠の道の駅にはリニューアル前にもレストランと売店がありましたが、「一昔前のお店」といった雰囲気でした。それがおしゃれな空間に変化！レストランも地元産の小麦や豚肉を使ったメニューを取り入れるなど、他との差別化を図る工夫がみられるようになりました！

美幌峠のあげいもに注目！【テイクアウトコーナー】

入ってすぐに目に飛び込んでくるテイクアウトコーナーでも、美幌産にこだわった商品があります。なかでも注目は「美幌峠のあげいも」（3個入り380円）！オホーツク地方は有数の畑作地域なので、じゃがいもが美味しいのはもちろんですが、衣には美幌産の小麦、ビート（砂糖大根）を使用し、地元の盛り上げに一役買っています。

美幌産小麦・美幌豚を使ったグルメ【レストラン】

レストランも様変わりし、美幌産小麦や美幌豚、美幌和牛などこだわりの食材を使ったメニューに変化。メニュー数は少ないものの、地元産を使おうといった心意気は感じますね。

この他にも限定メニューがあり、私が気になったのはコレ。アイヌの創作料理ということですが今日はお休みとのこと…。次回の楽しみにしておきます(笑)

オシャレな空間を演出しているが…【売店】

売店は木材をふんだんに使ったぬくもりを感じるオシャレな作り。ただ、レストランやテイクアウトコーナーに比べると商品の地元色がやや薄いかな…。今後の商品開発に期待ですね。

売店の奥にはコーヒーショップ、その左のテナントにはパン屋が入るらしい。まだ完全にお店が揃っているわけではなさそうですね。夏休みにもう一度来てみよう。

Wi-Fiが使用できる落ち着いた空間【2階展望所兼休憩所】

2階にはテーブルや椅子が並べられ、ゆっくりと休憩することもできます。展望所も兼ねているため、眺めも抜群！

Free Wi-Fiも使えるので、パソコンを持ってきて作業もできそうです。ただし、電源がないのが残念…。

美幌峠展望台からの眺め

美幌峠の展望台は道の駅から徒歩約2～3分で到着します。ただし、階段をのぼらなければなりません（スロープなどはなし）。

展望台への行き方

道の駅から歩いてすぐに、美幌峠の標柱が現れます。階段がつらい方は、ここまででも十分すばらしい景色が楽しめます。

標柱から先は間隔の広い階段が続きます。車いすではちょっと厳しいですね…。バリアフリー化を望みます。

こちらが展望台の頂上。大きめの石がゴロゴロしていますので、足元に気を付けましょう。

そしてこれが展望台からの眺め。目の前に屈斜路湖、左隅に薄く見えるのが斜里岳。晴れていると本当に最高の景色です！

美幌峠の雲海はライブカメラでチェック

美幌峠からの眺望の様子は、ライブカメラでもチェックできます。雲海が見られるかどうかは運次第ですが、近くまで来ていればライブカメラでチェックした後に来ることも可能ですよ～。

美幌峠からみた屈斜路湖の最新画像 │ インターネット自然研究所 ライブ映像閲覧

www.sizenken.biodic.go.jp

雲海を見ることができる季節は、主に6月～9月。釧路沿岸で発生した霧が南風に乗って屈斜路湖付近にたまることで雲海となることが多いです（他の条件で発生することもあります）。その時期に訪れるチャンスがあるならば、ライブカメラで確認しながら美幌峠に上ってみては？

美幌峠へのアクセス

美幌峠は美幌町市街地と弟子屈町市街地のちょうど間にあります。どちらからもアクセス可能ですが、定期バス路線はないため、行くには車が必須です。

まとめ

ここでは、令和4年4月21日にリニューアルオープンした道の駅「ぐるっとパノラマ美幌峠」をご紹介しました。

道の駅は観光拠点として大きな影響があることから、各地で新規オープン、リニューアルが行われています。今後も他の地域で実施される予定があるので、訪問次第レポートしたいと思います！