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【釧路市】JR北海道・釧路運転車両所で撮影会初開催!チケットは高いけど価値あり?

釧路・根室・阿寒・摩周

JR北海道の釧路運転車両所で車両撮影会が初めて開催されるらしい…

参加チケットが1人3万円で高いけど、行く価値はあるのかな?

北海道釧路市のJR北海道・釧路運転車両所で、ひがし北海道の車両撮影会 in 釧路運輸車両所撮影会」が4月19日(土)に初めて開催されることになりました。

この撮影会に参加するには、一人3万円のチケットを購入することが必要で、3月13日12時からJRE MALL チケットで販売が開始されます。

この撮影会は、普段は立ち入ることのできない車両基地で貴重な車両たちを間近に撮影できる、またとないチャンスですが、チケット料金は正直言って高いのでは…と考えた方も多いはず。

この記事では、イベントの詳細情報はもちろん、どんな車両が展示されるのか、過去の撮影会と比較して価格は妥当なのかなど、気になる情報を徹底的に解説します。

4月19日開催!JR北海道・釧路運転車両所の車両撮影会とは?

出典:JRE MALL チケット ホームページ

鉄道ファンなら誰もが憧れる、車両基地での撮影会。普段は立ち入ることのできない特別な場所で、貴重な車両たちを間近に撮影できる、またとないチャンスです。

今回の撮影会は、JR北海道の釧路運転車両所で初めて開催される、記念すべきイベントとなります。一体どんな体験ができるのでしょうか?開催概要などを詳しく見ていきましょう。

車両撮影会の開催日時・場所・参加費・申し込み方法

Information

イベント名:ひがし北海道の車両撮影会 in 釧路運輸車両所
開催日:2025年4月
19日(土)

会場:JR釧路運転車両所(JR釧路駅改札前集合)
時間:
 ・午前コース…9:20~12:00頃
 ・午後コース…13:20~16:00頃
参加費30,000円(要事前申し込み)
参加人数:各回25名限定
※参加は18歳以上のみ
チケット購入受付
3月13日(木)12:00~
チケット購入URL:ひがし北海道の車両撮影会 in 釧路運輸車両所|JRE MALL チケット

釧路運転車両所で初開催!車両撮影会で何ができる?

この撮影会では、ひがし北海道エリアで活躍する様々な車両たちが勢揃いし、間近でじっくりと撮影できるのが最大の魅力ですが、他にも鉄道ファンにとってはたまらない体験が以下のとおり用意されています。

釧路駅から釧路運転車両所まで、普段は乗ることのできない送迎列車に乗れる
車両だけでなく、一般客が立ち入ることができない車両基地ならではの風景を撮影できる
参加者しか手に入れられない缶バッジなどのオリジナルグッズがもらえる

普段であれば体験できない車両運転所までの送迎列車や車両基地など、特別感のあるイベントです。

どんな車両が展示される? 注目の車両をピックアップ

今回の撮影会で展示される車両は、以下の通りです。

特に注目は、「ノロッコ号」車両とDL+SL客車です。釧路湿原を走る観光列車として人気の車両で、その独特な外観は鉄道ファンを魅了します。

展示車両一覧

ノロッコ号車両(気動車1両+客車4両)
DL朱色(1両)+SL客車(4両)
キハ54形(5種類・①➁③が連結、④⑤が連結)
 ①一般色
 ②地球探索鉄道花咲線ラッピングトレイン
 ③ルパン三世ラッピングトレイン
 ④流氷物語号(白色)
 ⑤流氷物語号(水色)
キハ40形
(JR北海道色、1両)

みどころ

ノロッコ号車両に「ノロッコ号(通常)」のヘッドマーク装着
DL朱色に「北斗星まりも号」のヘッドマーク装着
キハ54形①一般色に「しれとこ」のヘッドマーク装着
キハ54形④流氷物語号(白色)に「しれとこ摩周号」・「流氷物語号」のヘッドマーク装着
2025年3月に定期運用を終了するキハ40形の展示

撮影会のチケットは高い? 参加費3万円の価値を徹底検証

この撮影会の参加費3万円で、決して安くはありません。しかし、それに見合う価値があるのかどうか、徹底的に検証してみましょう。

参加費の内訳を詳しく解説・何が含まれている?

参加費3万円には、以下のものが含まれています。

撮影会開催費用
釧路駅~会場間の送迎列車運行費用
オリジナルグッズ

送迎列車は、乗客を乗せて走らない区間に乗車できるという特別な体験です。またオリジナルグッズも、撮影会参加者しか手に入れることのできない、貴重なものです。

これらの特典を考慮すると、参加費3万円は決して高すぎるということはないかもしれません。

過去の撮影会と比較:価格は妥当?

過去のJR北海道の撮影会と比較してみましょう。

開催日開催内容参加費
2024年4月20日「みなみ北海道のキハ40形車両撮影会 in 函館」
・キハ40形車両を並列に展示
・キハ40形の運転台見学
・特別なヘッドマーク装着
・オリジナルグッズ配布 など
一人 25,000円
2024年6月15日「きた北海道のキハ40形車両撮影会 in 旭川運転所」
・キハ40形車両を並列に展示
・急行宗谷のヘッドマーク装着
・急行礼文のヘッドマーク装着
・オリジナルグッズ配布 など
一人 25,000円
2024年11月1日【開催中止】「苗穂工場1日見学イベント」
・試運転線の体験乗車
・車両見学・振り子体験
・苗穂工場食堂で昼食
・ピットから車両の床下見学
・大型クレーンで車両つり上げ など

一人 40,000円

直近の過去の撮影会では、2万5千円~4万円程度の参加費となっており、比較的実施内容が近い函館や旭川と比べると、今回の撮影会は少し高めの設定と言えるでしょう。

しかし、今回の撮影会は初開催ということもあり、展示車両も豪華です。また、送迎列車やオリジナルグッズといった特典も充実しています。これらの点を考慮すると、価格は妥当と言えるのではないでしょうか。

参加者の本音を徹底調査! 満足度を左右するポイントは?

JR北海道のほかに、さまざまな鉄道会社で車両撮影会は行われています。実際に過去の撮影会に参加した人の声を参考に、満足度を左右するポイントはどこにあるのでしょうか?

参加者の声:良かった点は?

過去の車両撮影会に参加してよかった点として、展示されている車両数の多さや、車両配置、光の当たり方(影が無い)、規制が少ない、希少なヘッドマークなどを挙げられていました。

特に、撮影する際の見映えや車両配置を気にされている方が多かったです。

「みなみ北海道のキハ40形車両撮影会 in 函館」に参加してきました。

事前アナウンスがあったJR北海道色、道南海の恵みとタラコに加えて、ながまれも参戦! 青空の下、キハ40をたっぷり撮影できました。

@tsuchi_tetsu|X

タラコのためだけに応募した撮影会。 車両配置、光線、規制が少なかった会場、どこを見ても申し分のない素晴らしいイベントでした

企画運営して頂いたJR北海道旭川支社の関係者様、この場を借りて御礼申し上げます。 2024.6.15 きた北海道のキハ40系車両撮影会in旭川運転所

@kiha_40_love|X

3/8 「専用列車で行く8000系車両展示会」

初めて阪急の撮影会に参加しましたがc#8000仕様の復刻や震災関連ヘッドマークなど想像してたよりもクオリティが高く素晴らしいイベントでした! 阪急電鉄の皆様ありがとうございました!

@7137Nankai|X

参加者の声:良くなかった点は?

撮影会で良くなかった点として、車両配置が適当、逆光といった意見がありました。光の当たり方や車両の配置によって、車両の写り方が大きく変わるためと思われます。

「撮影会」と称したイベントなので、そのあたりを考慮した主催者側の運営側が求められています。

15k払って逆光で適当に車両を並べただけの「撮影会」と称するイベントを平気でやった334はどうにかしてると思うわ。

石屋川でやっときゃいいものの最悪の尼崎で何故やろうと思ったのか甚だ疑問でしかない…

@Nyamasuzuka9000|X

アクセス

施設JR北海道 釧路運転車両所
所在地〒085-0043 北海道釧路市喜多町2
駐車場なし

筆者のつぶやき

keimei
keimei

2025年4月19日に、釧路市のJR北海道・釧路運転車両所で、道東で活躍する車両の撮影会が初めて行われます。

参加するためのチケット料金が3万円と高額ですが、一般人が入れない車両基地に入ることが出来たり、基地に入線する送迎列車に乗れるなど、レアな体験ができるので、鉄道に興味がある方には良いかも。

この記事を書いた人

keimei
大阪府出身、北海道に移住して12年目。旅行が趣味で道内の様々な所に出没し、その情報を発信中。2024年12月に北海道観光マスター検定合格

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