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鮭の遡上の時期はいつ頃?道東・知床の遠音別川へ行ってみた!【北海道旅行2022年秋】

自然

あなたの秋の味覚と言えば何ですか?私なら「秋刀魚(サンマ)」か「鮭(サケ)」と答えますね(笑)。その鮭は、生まれた川を遡上して産卵すると言われていますが、実際に見たことはありますか?

「そんなの、なかなか見られるものじゃないでしょ?」と思われるかもしれませんが、北海道なら時期さえ合えば容易に見ることができるんです!しかも、結構な数を!ただし、しっかりと観察すればの話ですが…。「秋に北海道に行ったことあるけど、今まで見ることができなかった…」というあなたは、おそらく車で知らぬ間に通り過ぎていたのでしょう。

keimei
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私も今まで気づかずに素通りしていました…。

ここでは9月に実際に私が行った、比較的簡単に鮭の遡上を間近で見ることのできる道東・知床の「遠音別川」をご紹介します!

鮭の遡上を見るのにベストな時期はいつ?

鮭の遡上を見るのにベストな時期は、知床の遠音別川の場合だと8月中旬~10月下旬まで。まずは8月中旬からカラフトマスの遡上が始まり、9月下旬頃まで遡上が見られます。10月に入ると今度はシロザケの大群が川を上り始めます。

北海道の秋は10月の紅葉がメインとなりますが、ちょっと早い休日をとることができた方には、この鮭の遡上の観察を強くおすすめしたいです!

keimei
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私が見に行った9月上旬でも多くの鮭が泳いでいましたが、最盛期には川が真っ黒になるほど鮭で埋まるとか。

道東で鮭の遡上を見るなら知床の遠音別川!駐車場、トイレも完備!

北海道の道東では多くの川で鮭の遡上を見ることができますが、観光地ではないので駐車場がなかったり、トイレがなかったりと観察するには適していないところが多いです。

ところが遠音別川だけは別格。国道334号線沿いの遠音別橋近くにある「遠音別さけ・ますふ化場」の駐車場が利用可能で、簡易トイレまで設置されている優遇ぶり。

keimei
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これらを「遠音別さけ・ます遡上観覧施設」として開放し、「どうぞ観察してください」と言われているような感じなのです。

Information
【遠音別さけ・ます遡上観覧施設】
●住所:北海道斜里郡斜里町真鯉
●アクセス:斜里市街地から車で約30分(国道334号を東へ約27km)
●駐車場:無料(普通車約50台・道路沿いパーキングエリア:約15台)
●営業時間:24時間
※観覧施設は遡上期間中のみ開放

国道沿いにはパーキングエリアの駐車場がありますが、この川の河口は鮭を狙う釣り人で有名な場所なので、釣り人の車でいつも満車なのが難点。

keimei
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遠音別橋のウトロ側から未舗装道路に入り、さけ・ますふ化場の駐車場に止めたほうが車の出し入れが容易です。

駐車場の近くには川のそばまで降りることのできる階段があり、間近で鮭の遡上を見ることができます。また、川が浅く水質もきれいなため、鮭の動きも容易に観察できるところもイイ。

keimei
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鮭が子孫を残そうとして、もがきながら川を駆け上がる姿にはちょっと感動すら覚えます。

カラフトマスは川の中流程度までしか遡上しないため、すぐに川幅が狭くなり岩場が多くなる遠音別川では、産卵行動を見ることができる可能性が高いです。よくよく観察してみてくださいね。

keimei
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産卵を終えると、自らの役目を終えたように息絶える姿には生命の息吹を感じますね。

そもそも鮭が川を遡上するのはなぜ?

日本の川で生まれた鮭は、北太平洋(ベーリング海)やアラスカ湾などを回遊します。このような北の海で生活する理由は、鮭が3~12℃の冷たい水温を好むためです。

わざわざ生まれた川に帰ってくる理由は、産卵して子孫を作るため。もともと鮭は河川に生息する魚であったのではないかと言われており、淡水域で産卵、繁殖するという性質が残っていると考えられています。そして、鮭は産卵を終えると寿命が尽きて死ぬのです。

読者
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2~4年間、海で生活して大きく成長すると、9月~11月頃に生まれ故郷の川へ帰ってくるんですね。

keimei
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海水温が高かったり低かったりすると、鮭の成長に大きな影響を及ぼすと言われています。

読者
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どうして危険を冒してまで海に出る必要があったのでしょうか?

keimei
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プランクトンや小魚などのエサが豊富な海に出て、大量にエサを食べて産卵に要するエネルギーを確保するという、鮭ならではの「子孫を残すための戦略」があったというわけですね。

遡上する鮭はどこまで行くの?

読者
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北海道で最も長い石狩川でも鮭が遡上しているみたいですが…。

keimei
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河口から150km離れた旭川市の産卵場でも遡上が確認されました。

とてつもない距離を泳いでいったのですね!

遡上する距離は魚によって違いがあるようで、遡上した川の支流の上流まで行くのが「サクラマス」。おそらく旭川まで行ったのはこの「サクラマス」でしょう。よく滝を上る魚として話題となりますが、このサクラマスの頑張りには、人間に対しても刺激されるものがありますね。

他にオスが繁殖期に背中が突起状に変形する「カラフトマス」は、遡上した川の中流や下流で産卵します。サクラマスに比べると怠け者であることに加えて、生まれ故郷の川とは違う川を遡上するおっちょこちょいだったり…(汗)。そしてこの2つの魚の中間の位置で産卵をするのが「サケ」なんです(通称「シロザケ」)。

遠音別川付近のおすすめ観光スポット

遠音別川周辺は自然にあふれているため、たくさんの魅力的な観光スポットがあります。その一部をご紹介!

さくらの滝

サクラマスが遡上することで有名になった滝。知床方面から摩周湖へ向かう途中にあるため、周辺を観光する予定の方には一押しのスポット。

産卵期前の6月中旬から8月下旬にかけて、滝に向かってサクラマスがジャンプする姿を見ることができるため、この時期に訪問する予定があるならぜひ。

天に続く道

その名の通りまっすぐな道が天まで伸びているかのように見える、いかにも北海道らしいスポット。

観光客が多く訪問していることをうけて、駐車場や看板も整備されています。夕暮れ時の景色は息をのむほどの絶景。

まとめ

このページでは、主に遠音別川での鮭の遡上について紹介しました。

 Point
 遠音別川は川が浅く、水もキレイなので鮭の観察に最適!
 遠音別さけ・ます遡上観覧施設には駐車場、トイレが完備でアクセスしやすい!
 観察するのにベストな時期は8月中旬から10月まで!

子孫を残すために川を遡上し、産卵した後は死んでしまう鮭。なんとも儚い運命ですが、鮭が一番脚光を浴びる時期でもあります。そんな鮭の姿を一度でも目にしてみてはどうでしょうか。

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