オシンコシンの滝に行く予定だけど、駐車場や売店はあるのかしら?あまり長い距離を歩けないから駐車場から近いといいんだけど…。
北海道・知床にはいくつか滝がありますが、アクセスしやすい滝の一つがオシンコシンの滝。国道334号線を斜里町市街地からウトロ方面へ走っているとオシンコシンの滝の駐車場が見えてきますので、非常にわかりやすい場所にあります。
駐車場から階段を2、3分のぼれば滝の目の前に到達できるので、体力に自信がない人でもオススメ。また、売店やトイレもあるので、ロングドライブの休憩場所としても活用できます。以前は冬にライトアップを行っていたようですが、近年は実施していないようですね。
知床八景の一つ、オシンコシンの滝は知床観光には外せないスポットの一つ!滝の場所や所要時間、アクセス方法を地図で説明するとともに、駐車場・売店の様子もご紹介します!「
オシンコシンの滝の場所はどこ?所要時間は?
オシンコシンの滝は落差が約30~40mもあり、国道を車で走っていてもその音が聞こえるほど立派な滝。写真の通り、滝が2つに分かれていることから「双美の滝」とも言われています。
オシンコシンの滝は、知床の中で最も南側に位置する観光スポット。それでも斜里町市街地からは車で30分くらいかかります。ここから知床の中心地であり、ホテルの密集地区であるウトロまで車でさらに10分弱かかるので、アクセスするにはは車が必須。
このあたりはひたすら海沿いを走る単調な道路のため、オシンコシンの滝は休憩所として最適!
また、斜里町市街地や知床のホテル街から離れているので、意外と所要時間がかかります。時間配分には気をつけましょう!
駐車場、売店の様子は?
駐車場は縦に長い作りとなっており、約35台ほど止められますが、観光シーズンの夏季には満車となることもしばしば。また、観光バスの立ち寄り場所となっているため、場内を歩く観光客にも注意が必要です。
駐車場横には観光売店「オシンコシン舘」があり、名物「サーモンチップ」や、知床ならではの鹿角、熊爪などのお土産品が販売されています。ただし、通年営業ではないので、オフシーズンに訪問予定の方は営業期間をチェック!
売店の隣にはトイレも併設されています。道の駅でトイレを済ませられなかった場合はここで済ませておきましょう。
駐車場から滝までの行き方は?
駐車場からオシンコシンの滝までは徒歩5分以内で行くことができますが、階段を上らなければなりません。車いす等では滝のそばまで行くことはできませんが、駐車場からでも十分にその迫力は楽しめます。
階段の途中にあるオシンコシンの滝の木製看板。ここまではさすがに水しぶきは飛んできませんが…。
階段を上がれば、水しぶきがかかるくらいまで近くに行くことができ、夏の暑い日には涼をとるのにぴったりです。ただ、水量が多いと写真のように滝見スポットが水浸しに…。特に融雪期や雨の降った翌日は水量が多くなるので、濡れたくない人は気をつけましょう(汗)。
オシンコシンの滝付近のおすすめ観光スポット
オシンコシンの滝周辺は自然にあふれているため、たくさんの魅力的な観光スポットがあります。その一部をご紹介!
さくらの滝
サクラマスが遡上することで有名になった滝。知床方面から摩周湖へ向かう途中にあるため、周辺を観光する予定の方には一押しのスポット。
産卵期前の6月中旬から8月下旬にかけて、滝に向かってサクラマスがジャンプする姿を見ることができるため、この時期に訪問する予定があるならぜひ。
天に続く道
その名の通りまっすぐな道が天まで伸びているかのように見える、いかにも北海道らしいスポット。
観光客が多く訪問していることをうけて、駐車場や看板も整備されています。夕暮れ時の景色は息をのむほどの絶景。
まとめ
ここでは、知床観光に欠かせないオシンコシンの滝についてご紹介しました。
オシンコシンの滝は国道沿いにあり、駐車場からすぐに到着できるため、体力に自信のない方でも安心して観光できます。知床の雄大な自然を感じる第一歩として、ウトロ方面に行くついでにぜひ立ち寄ってみてください。
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