神の子池の近くに裏摩周展望台があると聞いたから、ついでに寄ってみたいけど行き方がわからない…。冬も行くことができるのかな?
摩周湖には3つの展望台があり、もっとポピュラーな「第1展望台」、駐車場無料の「第3展望台」、そして第1、第3展望台と反対側にある「裏摩周展望台」があります。裏摩周展望台は、神の子池と同様道道1115号線沿いにあるので、合わせて観光する人が多いようです。
裏摩周展望台の特徴は、「湖面が近くに見える」「霧が発生しにくい」ことで、他の展望台より標高が低いことが要因。また、他の展望台より知名度が低いため訪問者が少なく、静かな環境を求める人に最適です。
裏摩周展望台は、神の子池やさくらの滝とセットで訪問するのがオススメ!3地点とも30km圏内にあるので、半日で3つの観光地を回れちゃいます!
神の子池・さくらの滝から裏摩周展望台のアクセス方法(行き方)は?
神の子池やさくらの滝から裏摩周展望台に向かうには、道道1115号線を南へ行くことになります(中標津町方面)。神の子池から約10km(車で約15分)、さくらの滝から約25km(車で約30分)と近いため、合わせて観光するにはもってこいです。
ただ、裏摩周展望台に続く道路と道道1115号線の一部の区間(中標津町養老牛)が冬季に閉鎖されて通行止めとなるため、冬に訪問することはできないので注意。
閉鎖期間は例年11月から4月下旬頃。ゴールデンウィークには訪問することができます!
屈斜路湖や川湯温泉からは直線距離は近いですが、ぐるっと大回りする必要があるため、時間配分に気をつけてくださいね!
裏摩周展望台の駐車場・トイレ・売店の様子は?
駐車場はそれほど広くはないですが、乗用車12台、大型専用2台、バイク専用が5台ほどあります。訪問客がそれほど多くないため、満車になることは少ないと思われますが、夏の繁忙期は止められないことがあるかもしれません。
トイレも駐車場内に設置されていますが、なんとトイレットペーパーは置いてありません!用を足したい人は水に溶けるティッシュなどが必要ですね。
トイレの横には小さいながら売店もあります。ここで飲み物やお菓子などを購入可能です。
展望台の様子は?摩周湖はどう見える?
裏摩周湖の展望台は最近リニューアルされ、きれいに整備されました。以前の展望台は、木々に遮られてやや視界が悪くなっていましたが、どのようにリニューアルされたのでしょうか。
駐車場から展望台へは、石畳の坂道を上がります。ただし、それほど距離は長くなく、2~3分で展望スペースまで行けるのでご安心を。
最後に階段を上がると絶景が待つ展望台!
展望スペースは階段状になっており、ベンチに座ってゆっくりすることが可能。
裏摩周展望台は、反対側の摩周湖第一展望台、第三展望台よりも標高が低く、湖面が近く見えます。晴れた日は湖面に青空と雲が映り、「摩周ブルー」が輝く絶景に。
裏摩周展望台にはライブカメラなどは設置されていませんので、天気予報を見ながら絶景を楽しめるチャンスをうかがいましょう!
裏摩周展望台付近のおすすめ観光スポット
裏摩周展望台周辺は自然にあふれているため、たくさんの魅力的な観光スポットがあります。その一部をご紹介!
さくらの滝
サクラマスが遡上することで有名になった滝。知床方面から摩周湖へ向かう途中にあるため、周辺を観光する予定の方には一押しのスポット。
産卵期前の6月中旬から8月下旬にかけて、滝に向かってサクラマスがジャンプする姿を見ることができるため、この時期に訪問する予定があるならぜひ。
天に続く道
その名の通りまっすぐな道が天まで伸びているかのように見える、いかにも北海道らしいスポット。
観光客が多く訪問していることをうけて、駐車場や看板も整備されています。夕暮れ時の景色は息をのむほどの絶景。
まとめ
ここでは、神の子池から裏摩周展望台への行き方や展望台の様子をご紹介しました。
摩周湖は展望台によってさまざまな表情を見せてくれます。第一展望台や第三展望台は周辺は霧がかかりやすいですが、もしかしたら裏摩周展望台は霧が晴れているかも?
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