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流氷2024|見頃のベストシーズンを予想!見られる場所やおすすめの体験観光は?

自然

北海道で流氷を見てみたいけど、いつ頃行けばいいのかしら?できれば、接岸している時期に行きたいのだけど…。

北海道の観光のお目当てのひとつに挙げられる、冬の風物詩の「流氷」。世界的に見ても限られた地域でしか見ることができないため、日本に住んでいるならば一生に一度は見てみたいものです。

そもそも、流氷は北海道のどの地域で、いつ見ることができるのでしょうか?

例年、1月下旬頃になると流氷接岸のニュースが飛び込んできて、オホーツク海側の街では観光ムードが一気に高まります。そして流氷を見るための観光船が運航されるため、観光客がオホーツク海側に多く訪れるのもこの時期。

しかし、近年は温暖化によって流氷の接岸する時期が短くなっており、運が悪いと流氷のない海を眺めることに…。

そこで、このページでは流氷の見頃のベストシーズンを予想するとともに、流氷を見られる場所やおすすめの体験観光をご紹介します!

こんな人におすすめ

・流氷の見頃のベストシーズンを知りたい
・流氷を見られる場所を知りたい
・おすすめの流氷の体験観光を知りたい

流氷はどこからやってくる?

流氷ってどこで作られて、どこから流れてくるのかしら?

keimei
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流氷はロシアで発生して、オホーツク海の流れや風によって北海道まで運ばれてきます

流氷は海に浮かんでいる氷のかたまりであるため、「海氷」(かいひょう)の一種となります。つまり、ロシアのアムール川周辺など北方で発生した氷の塊が、風や海流で流されて日本までやってくるのです。

流氷が見られる場所は?

流氷はどこで見ることができるのかしら?

keimei
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北海道のうち、オホーツク海に面する紋別や網走、知床で見ることができます!

冬の北海道は、北西や西向きの季節風が強く吹くため、流氷がオホーツク海に流れ込みやすくなります。まずは北側に位置する紋別で流氷が見られるようになり、風に乗って網走知床半島(ウトロ・羅臼など)まで到達。年によっては根室や釧路まで流氷が流れ込むときもあります。

2024年の流氷のベストシーズンの予想は?

流氷の見られる時期はいつ頃なのかしら?

keimei
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流氷は自然現象なので、見られる時期を予想することは難しいですが、1月下旬から3月上旬にかけて見られることが多いです。

海氷情報センターや気象庁HPで情報収集

流氷の時期を予想するには、まずは情報収集から。

流氷の観測を長年続けている「海氷情報センター」では、流氷の動向をインターネットで公開しており、最新の流氷の情報を得ることができます。特に「最新の海氷速報」は、流氷の位置や密集度を確認できるため、私も頼りにしている情報源のひとつ。

また、気象庁では「海洋の健康診断表」で流氷の分布図や今後の見通しなどを詳細に公表しています。そのうち「海氷予想図」は、10日先までの流氷の分布を予測した情報を見ることが可能。

keimei
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観光船などの流氷観光を考えている人は、これらのホームページであらかじめ流氷の位置や密集度を確認しておくと、流氷を確実に見ることができますよ。

過去の情報から流氷接岸時期を予想

流氷がシーズン中に初めて観測された日を「流氷初日」と呼んでいます。これは接岸した日ではなく、「観測地から流氷が見えた日」になります。つまり、岸に流氷が来ていなくても、沖の方に流氷が見えれば「流氷初日」。

また、流氷が岸までやってきた最初の日は「流氷接岸初日」、流氷が見えた最後の日は「流氷終日」と言われています。

海氷情報センターでは、1月から4月中旬にかけて、毎日流氷の位置や密度を観測していますので、これらの情報を元に流氷の接岸時期を地域ごと予想してみましょう!

紋別

北海道の北東部に位置する紋別市は、流氷初日を最も早く迎える都市のひとつ。早い時では1月20日頃には流氷が観測されています。(流氷終日は2021年に観測終了)

流氷初日流氷接岸初日流氷終日
20171/262/24/11
20181/302/53/28
20191/262/123/5
20202/42/84/3
20211/201/263/29
20221/201/21
20232/52/9
20241/191/26
平年値1/242/8
直近5年平均値1/272/3

紋別では流氷接岸初日が1月下旬~2月初旬になることが多く、その後は流氷が西風で網走の方へと流されていく傾向にあります。

keimei
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紋別の流氷初日が1月下旬なので、紋別のベストシーズンは2月上旬と予想します!

CHECK

【紋別の流氷到達予想】(2017年~2023年実績より)
●流氷初日:1月20日~2月5日(5年平均値:1/27)
●流氷接岸初日:1月21日~2月12日(5年平均値:2/3)
●接岸時期予想:1月下旬~2月初旬
●ベストシーズン予想:2月上旬

網走

紋別市から約100km南東に位置する網走市は、紋別とほぼ同じか少し遅れて流氷初日を迎ることが多いです。知床半島が東にあるため、流氷がとどまりやすく観測に適した地域と言えます。

流氷初日流氷接岸初日流氷終日
20171/312/24/24
20181/282/23/31
20191/131/294/14
20202/92/114/3
20211/171/313/28
20221/282/33/25
20232/52/103/12
20241/191/22
平年値1/222/4
直近5年平均値1/272/53/29

網走の流氷接岸初日は紋別と同時期~1週間後になることが多いです。網走では地形上、流氷がとどまりやすいことから、接岸初日から1週間~2週間程度は見頃となります。

keimei
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接岸初日から1週間ほど経過した2月中旬が網走のベストシーズンと予想します

CHECK

【網走の流氷到達予想】(2017年~2023年実績より)
●流氷初日:1月13日~2月9日(5年平均値:1/27)
●流氷接岸初日:1月29日~2月11日(5年平均値:2/5)
●接岸時期予想:2月上旬
●ベストシーズン予想:2月中旬

羅臼

知床半島の東側に位置する羅臼町は、網走よりもさらに遅れて流氷がやってきます。流氷を見ることができる期間が短いものの、知床半島と国後島に挟まれた地域であるため、流氷の密度が高くなりやすい特徴があります。(流氷接岸初日はデータなし)

流氷初日流氷接岸初日流氷終日
20172/64/14
20181/294/8
20192/74/12
20202/114/10
20212/133/31
20222/43/18
20232/93/17
20242/6
直近5年平均値2/93/30

羅臼の流氷初日は2月中に訪れますが、知床半島をぐるっと回ってくる必要があるため、流氷の密度が高くなるまでは少々時間がかかります。そのため、2月下旬~3月上旬が流氷のピークとなることが多いようです。

keimei
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羅臼のベストシーズンは、2月下旬~3月上旬と予想します!

CHECK

【羅臼の流氷到達予想】(2017年~2022年実績より)
●流氷初日:1月29日~2月13日(5年平均値:2/9)
●接岸時期予想:2月中旬~下旬
●ベストシーズン予想:2月下旬~3月上旬

流氷を満喫できる体験観光は?

流氷を見るために観光で行きたいけれど、どうしたら流氷を満喫できるのかしら?

keimei
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一番のおすすめは、流氷をかき分けて進む流氷砕氷船です!紋別では「ガリンコ号」、網走では「おーろら」が運航されています。

流氷観光砕氷船おーろら(網走)

流氷を確実に間近で見たいなら、流氷観光砕氷船「おーろら」に乗船するのがおすすめ。

おすすめポイント

●比較的流氷が滞りやすい網走湾を航行するため、時期になると高確率で流氷を見ることができる
事前予約制でありながら運航頻度が多く、日時を選ばなければ乗船できる可能性が高い
じゃらんで予約すると割引が適用されるため、安価で乗船できる
●オオワシやオジロワシ、アザラシなどの野生動物が見られることもある

運航時期

●1月20日頃~4月上旬(2024年は1月20日(金)~4月3日(水))

運航時間帯

●9:00~15:30(詳細な時刻表はおーろら公式ホームページを参照)

料金

●大 人  4,000円(15名以上の団体は3,600円)
●小学生  2,000円
●幼 児  無料

チケット割引情報

●じゃらん.netで予約:4,000円 ⇒ 3,600円(団体割引と同額)
●じゃらん「遊び・体験予約クーポン」:650円引き

keimei
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じゃらん.netで予約かつクーポンを使用すると、合計1,050円引きになります!これは大きい!

乗船・下船場所

●道の駅 流氷街道網走

その他詳細情報

●予約のしかた
●おーろら乗船記 など

流氷砕氷船ガリンコ号(紋別)

網走の流氷観光砕氷船おーろらと同様、こちらも間近で流氷を楽しめます。流氷最盛期が網走より少し早いので、あなたが行く時期に合うならばおすすめできます。

おすすめポイント

●網走よりも流氷の到達が早く、1月下旬頃に流氷が見られることがある
事前予約制でありながら運航頻度が多く、日時を選ばなければ乗船できる可能性が高い
●朝焼けを楽しむことができる、早朝出発の「サンライズ便」がある
●オオワシやオジロワシ、アザラシなどの野生動物が見られることもある

運航時期

●1月15日頃~3月末(2024年は1月16日(火)~3月31日(日))

運航時間帯

●5:30~16:30(詳細な時刻表はガリンコタワー㈱公式ホームページを参照)

料金

●大 人  ガリンコ号Ⅲ:4,000円  ガリンコ号Ⅱ:3,000円
(web予約 ガリンコ号Ⅲ:3,600円  ガリンコ号Ⅱ:2,700円)
●小学生  ガリンコ号Ⅲ:2,000円  ガリンコ号Ⅱ:1,500円
(web予約 ガリンコ号Ⅲ:1,800円  ガリンコ号Ⅱ:1,350円)
●幼 児  無料

keimei
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公式ホームページのweb予約の方が、24時間予約できることに加え、割引になるのでお得!

乗船・下船場所

●海洋交流館(ガリンコステーション)

その他詳細情報

●予約・チケット割引情報
●ガリンコステーションのアクセス など

流氷物語号(網走)

海上は風が強くて、寒いのはちょっと…という方には、車内からのんびりと流氷を見ることができる「流氷物語号」がおすすめ。

おすすめポイント

暖かい車内から流氷を見ることができる
●出発・到着駅の網走駅や知床斜里駅で歓迎のセレモニーがある
●車内で流氷物語号のグッズを購入できる
●途中駅(北浜駅または浜小清水駅)で写真撮影をしたりお土産を買ったりすることができる

運行時期

●1月下旬~3月上旬(2024年は1月27日(土)~2月25日(日)、3月1日(金)~3日(日))

運行時間帯

●流氷物語1号 網  走  9:52発 ⇒ 知床斜里 10:42着
●流氷物語2号 知床斜里 11:30発 ⇒ 網  走 12:30着
●流氷物語3号 網  走 12:45発 ⇒ 知床斜里 13:35着
●流氷物語4号 知床斜里 13:48発 ⇒ 網  走 14:46着   

料金(網走⇒知床斜里・片道)

●指定席(海側)  1,500円
●自由席(山側)   970円

keimei
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指定席の予約は、駅のみどりの窓口かえきねっと(会員登録必要)でできますよ!

乗車場所(網走駅・知床斜里駅)

その他詳細情報

●指定券の取り方
●流氷物語号乗車記 など

流氷クルーズ(羅臼)

野鳥観察に特化したクルーズ船を運航する羅臼の「流氷クルーズ」。絶滅危惧種に指定されているオオワシやオジロワシが、流氷の浮かぶ海を舞う姿は迫力満点です。

見られる確率UP!流氷観光に最適な日和は?

流氷を観光するのに最適な日はいつなのかしら?

keimei
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流氷が接岸する時期で、風の弱い日であれば流氷を見ることができる確率が高いです!

条件①流氷が接岸している

流氷を見るためには、流氷が岸の近くに来ていることが絶対条件。まずはあなたが観光を予定している日に流氷が来る予報となっているかどうか確認しましょう。

流氷が陸地の近くになければ見ることができませんし、砕氷船に乗っても見ることができないかもしれません。

流氷予報や接岸するおおまかな時期については、この記事内のこちらを参照してください。

条件②風が弱い

前日まで流氷が接岸していても、風が強いと流氷が流されてただの海に戻っていた…というのはよくある話。

風が強いと体感的にかなり寒く感じるので、防寒的な意味でも避けたほうが無難。風が強いか弱いかの判断は、天気図の等圧線の間隔が広いことを目安にしましょう。間隔が広ければ風は弱いです。

流氷情報はライブカメラで最終確認

流氷が本当に来ているか心配…、ライブカメラはあるのかしら?

keimei
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紋別、網走、羅臼に流氷の状態を見ることができるライブカメラがあるので、確認しておきましょう!

紋別付近のライブカメラ

●オホーツクタワー(ガリンコ号出航場所近く)に設置
●紋別近海の流氷の状況を確認可能
●リンク:(停止中)オホーツクタワーライブカメラ
●代替カメラリンク:渚滑川河口右岸ライブカメラ

網走付近のライブカメラ

●道の駅「流氷街道網走」(流氷砕氷船おーろら出航場所)が見える位置に設置
●網走近海の流氷の状況を確認可能
●リンク:STV網走ライブカメラ

羅臼付近のライブカメラ

●羅臼港(流氷クルーズ出航場所)が見える位置に設置
●羅臼近海の流氷の状況を確認可能
●リンク:羅臼国後展望塔国後島ライブカメラ

服装の防寒対策はしっかりと

冬の北海道は本州よりも気温がかなり低いため、しっかりとした防寒装備が必要です。また、船に乗る場合は風が強いため、頭や耳を守る帽子なども必須ですよ。

とはいえ、分厚い冬着を何枚も重ね着するのは大変。ユニクロやワークマンでは、熱を発生するインナーなどが発売されているので、それらを活用しましょう!

また、雪が積もっていることがほとんどなので、冬靴も準備しておきましょう。レンタカーでの移動ならば、現地調達でも問題ありません。

流氷に関連する質問

他にもわからないことが多くて、聞きたいことがあるんだけど…

流氷に関するQ&Aをまとめました。ここで流氷の疑問を解決!

網走の流氷のピークはいつ頃ですか?

網走の流氷のピークは、2月上旬から2月中旬です。

流氷はいつ頃がベストですか?

沿岸部から肉眼で確認できる「流氷初日」が1月中旬~下旬であり、流氷が岸に近づいた最初の日である「接岸初日」は流氷初日から少し遅れるため、2月上旬から2月中旬がベストです。

知床流氷のベストシーズンはいつですか?

知床の流氷のベストシーズンは、網走からやや遅れるため、2月中旬から3月中旬となります。

流氷を見るならどこがおすすめですか?

流氷を見ることができるおすすめの場所は、オホーツク海側の紋別、網走、知床ウトロ、根室海峡に面した羅臼です。

流氷を見る条件は?

オホーツク海の低緯度で流氷が見ることができる条件として、で「シベリアから北海道に吹く風」、「オホーツク海の塩分量の少なさ」、「大陸や島、半島に囲まれた地形」が挙げられます。

まとめ

このページでは、各地の流氷接岸時期の予想についてご紹介しました。

Point

●紋別では1月下旬~2月上旬に流氷が観測され始め、2月上旬がベストシーズン!
●網走では2月上旬から流氷が観測でき、2月中旬が最も良い時期!
●羅臼なら2月中旬から流氷が見られるが、2月下旬~3月上旬がベスト!

流氷が観測できるのは、日本では北海道の東部だけなので、冬になると観光目的の訪問客がぐっと増えます。流氷は年によって接岸が遅くなったり、終日が早くなったりしますので、事前に情報を仕入れておきましょう!

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