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【流氷物語号2024】時刻表がJR北海道から発表!指定席の予約や車内の様子は? 

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知床・北見・網走

釧網本線を走る流氷物語号に乗りたいけど、指定席を取った方がいいのかな?車窓や車内の様子はどうなんだろう?

北海道の厳冬期、1月から3月はオホーツク海は流氷に覆われます。そのオホーツク海に沿って走る釧網本線に、冬の間だけ観光列車「流氷物語号」が運行されます。

もちろん、観光列車でなくても流氷を見ることはできるのですが、減速して景色を楽しんだり、途中下車して写真を撮ったりできるのは観光列車ならでは。

「流氷を満喫したい!」「流氷物語号に乗ってみたいけど、まずはどんな列車なのか知りたい!」という方へ、2022年にこの列車に乗車した私が「流氷物語号」の魅力などをたっぷり紹介します!

こんな人におすすめ

・流氷物語号を120%楽しみたい
・流氷物語号の指定席の予約方法を知りたい
・流氷物語号のおすすめの座席を知りたい

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2024年の流氷物語号の時刻表や運転日は?料金も気になる!

2024年の「流氷物語号」の時刻表や運転日が10月20日に発表されました!

流氷物語号の時刻表と運転日

2024年の流氷物語号の時刻表は以下のとおり。例年と大きな変更はないようです。

知床斜里行は北浜駅で、網走行は浜小清水駅で10分~20分ほど停車するので、写真撮影も可能。浜小清水駅は道の駅が併設されているので、買い物もできます。

駅名着発1号3号駅名着発2号4号
網走9:5212:45知床斜里11:3013:48
北浜10:0512:58浜小清水11:4714:04
10:1513:0812:0714:24
浜小清水10:2413:17北浜12:1614:34
10:2413:1712:1614:34
知床斜里10:4213:35網走12:3014:46
運転日
1月27日(土)~31日(水)
2月1日(水)~25日(日)
3月1日(金)~3日(日)

流氷物語号の編成、指定席の料金は?

流氷物語号の編成は2両編成で、1両目が一部指定席の他は自由席、2両目は全て自由席。

自由席を選択すれば運賃だけで乗車できますが、流氷がピーク時の土日は座れないことも…。早めに到着し、並ぶことができる方なら自由席でも問題ありませんが、時間に余裕がない方は指定席を押さえたほうがいいかもしれません。

keimei
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網走→知床斜里の運賃(大人)は、運賃は片道970円。指定席を利用する場合は、料金530円がプラスされて1,500円となります。

「流氷物語号」の魅力とは

流氷物語号の魅力は、オホーツク海に広がる景色をじっくり楽しむことができること。また、車両は通常運転でも使用している「道北・流氷の恵み」「道東・森の恵み」ですが、観光列車らしく出発の演出や沿線案内、車内販売も行われています。

網走駅でのお出迎え

網走駅では、ホームで横断幕を持った方がお出迎え(寒い中おつかれさまです)。その時にグッズも配布したのでいただいてきました。

クリアファイルやボールペン、ウェットティッシュなどなど。その中には北見市で作られているオホーツクのお土産の定番、流氷飴も入っていました。

keimei
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運行初日には、流氷物語号(1号)出発前に網走駅ホームで出発セレモニーが行われますよ!

オホーツク海がひろがる車窓

流氷物語号に乗車した日はあまり流氷が接岸していなかったのですが、それでも車窓から流氷を確認できました。

ここは実は河口なのですが、氷がびっしり密集しています。車窓からこのような風景を見ることができるのは、今となっては釧網本線のこの区間だけなんです。

知床斜里駅でのお出迎え

知床斜里駅では、駅員さんがトロンボーンの演奏をしてお出迎え。もちろん「知床旅情」です。ほかにも「オホーツクに消ゆ」のテーマ曲など数曲を披露。出発時にも演奏してくれました。

知床斜里駅では、網走に折り返すまで多少時間がありますのでじっくり写真撮影も可能です。

海沿いを走る列車と流氷は圧巻!

流氷物語号はオホーツク海のすぐそばを走るため、流氷を目の前に見ることができます。

遠目から見ると海とカラフルな車体の流氷物語号の対比がすばらしく、いかに海がスケールの大きいものだと実感。さらに流氷が写り込むことで北海道の冬の寒さ、厳しさを伝えてくれるようです。

keimei
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上の写真は浜小清水駅近くの「フレトイ展望台」から撮影したもの。駅のすぐ目の前が海で、流氷が浮かんでいるのがわかりますね。

流氷物語号の車内の様子は?おすすめの座席はある?

2021年から「道北 流氷の恵み」+「道東 森の恵み」のラッピング車両で運行されています。流氷の恵みの「黄色」と森の恵みの「緑色」が連結した車体は遠目からでも目立ちますね。

流氷物語号の車内

つり革や網棚などの見た目はよく見る普通列車の車内です。が、座席にはひと工夫されており、背もたれやテーブルは木のぬくもりが感じられる造りに。

指定席は窓の上部に目立つ緑色で表示されています。もちろん指定席は海側の座席なので、眺望も抜群!

車内では流氷物語号のグッズも販売されていますので要チェック!

keimei
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車内では網走市観光協会の方がボランティアで案内してくれていました。この日が2022年の運行最終日だったので写真をパチリ!

流氷物語号のおすすめの座席はオホーツク海側!

おすすめの座席はもちろんオホーツク海側ですが、「海側ってぶっちゃけどっちなの?」と思われるかもしれません。

知床斜里行の列車の場合は「進行方向に向かって左側」、網走行の場合は「進行方向に向かって右側」になります。でも、停車しているときはどちらに動き出すかすぐにはわからない場合もありますからね。

その場合は窓の上に書いてある座席番号(上写真の赤まる)をチェック!「流氷の恵み」&「森の恵み」の車両を使用する場合、「偶数」ならば海側となります。

keimei
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指定席は海側に設定されているので、確認する必要はありません。自由席の場合はしっかり確認しましょう!

流氷物語号の指定席の予約はいつから?

指定席の予約は、他の列車と同様に乗車日の1か月前の10時からの発売です。北海道だけでなく、全国のみどりの窓口で購入可能。また、インターネット予約サイト「えきねっと」でも予約できます。

「えきねっと」では、座席位置まで細かく指定することが可能です。せっかくですから、海側の窓側席を確保したいところですね。

Information

●座席の予約は乗車日の1か月前の10時から
●全国のみどりの窓口、インターネット予約サイト「えきねっと」から予約可能
●「えきねっと」では座席位置を指定可能(できれば窓側を!)

途中停車駅のご紹介

知床斜里行は北浜駅、網走行は浜小清水駅に10分ほど停車するので、写真を撮ったり、景色を眺めたりすることが可能です。これらの駅に着いたら、列車から降りてみることをオススメします!

北浜駅

北浜駅は、ホームが海の目の前にある絶景の駅。流氷があればもちろん見ることができます。

駅舎内には喫茶店「停車場」があり、カニの入ったオホーツクラーメンやホタテカレーなど、海の地域ならではの食事も提供。停車時間が短いので、食事をすることは難しいですけどね…。

列車を降りてホームから「流氷物語号」を撮影。右手はすぐ海です。左手奥には展望台があるので、そちらにも行ってみます。

展望台からは列車越しに流氷が浮かぶ海が!まさに絶景の駅ですね。

浜小清水駅

浜小清水駅は道の駅が併設されているので、お買い物も楽しめます。お土産や軽食コーナーもあるので、立ち寄ってみてはいかがでしょうか?

軽食コーナーで目に留まった「なんだこりゃスティック」。めっちゃ気になる…。

のどが渇いていたので、結局「流氷ソーダ」になりました。

流氷を見ることができる時期は?

「流氷物語号」なので、流氷が来る時期に運行されますが、なるべくなら流氷が来る確率が高いときにのりたいものですよね。そんなときは以下のサイトを参考にしてください!

網走の流氷のベストシーズン予想や、流氷の状態を見ることができるサイトの紹介などを記載しているので、ぜひ参考に。

流氷物語号に関連する質問

流氷物語号に関するQ&Aをまとめました。ここで流氷物語号の疑問を解決!

流氷物語号の運転日はいつか?

流氷物語号の運転日は、例年1月下旬から2月下旬まで。

2024年は、1月27日から2月25日(日)までとなっています。

流氷に一番近い駅はどこですか?

流氷に一番近い駅は、釧網本線の北浜駅。

ホームの目の前がオホーツク海となっていて、冬にホームに降り立つと、流氷が眼前に広がります。

北浜駅に流氷ができる時期はいつですか?

北浜駅に流氷ができる時期は、例年2月上旬から2月下旬ころ

密度が高い流氷が期待できる時期は、2月中旬ごろとなります。

網走周辺のおすすめホテル

網走市内には多くのホテルがありますが、おすすめできるホテルはこちら!

北天の丘 あばしり湖 鶴雅リゾート

網走湖を望む小高い丘の上にあるリゾートホテル。網走湖を望むロケーションが良く、エゾリスが遊びに来る庭もあるなど、自然を満喫できます。スタッフの対応もよいとの評判で、さすがは鶴雅グループ。

まとめ

このページでは、「流氷物語号」の魅力や指定席の予約、車内の様子などをご紹介しました。

Point

●「流氷物語号」は流氷に覆われるオホーツク海のそばを走る観光列車!
● 1月~2月に網走~知床斜里間を運転(1日2往復)!
●おすすめの座席は海が見える窓側!窓の上の座席番号は偶数!
●乗車日の1か月前から指定席の予約開始!

北海道の冬の観光には欠かせない流氷ですが、その景色を見ながら列車に乗ることができる機会はなかなかありません。冬の北海道に来た時にはぜひ乗ってみてくださいね。

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