PR

【大雪高原温泉2023】紅葉時期の沼めぐりの所要時間は?シャトルバスでのアクセス方法は?

スポンサーリンク
旭川・美瑛・富良野

大雪高原温泉の紅葉狩りに行きたいけど、どうやって行けばいいんだろう?沼めぐりをすると所要時間はどれくらいかかるのかな?

大雪山系に広がる紅葉の名所はたくさんありますが、その中で秘湯の温泉に入浴可能で宿泊もできる大雪高原山荘付近も名所の一つ。山荘近くのヒグマ情報センターを起点として、沼めぐりコースが紅葉時期の定番コースとなっています。

ただし、紅葉時期には大雪高原温泉につながる道路はマイカー規制が行われます。さらに、沼めぐりコースは1周約4時間ほどかかるため登山装備が推奨されており、しっかりとした準備が必要と言われています。また、ヒグマの出没地域でもあるので、その対策も求められます。

美しい紅葉は見てみたい…でもどういった準備や対策が必要なのでしょうか?

実際に沼めぐりコースに紅葉狩りに行った私が、どういったことに注意すればいいのか、どういった準備をすればいいのか、このページで体験談をお伝えします!

こんな人におすすめ

・沼めぐりの紅葉狩りに行ってみたい
・沼めぐりコースの所要時間を知りたい
・大雪高原山荘の温泉に行ってみたい

スポンサーリンク

大雪高原温泉の沼めぐりコースとは?

大雪高原温泉沼めぐりコースは、大雪高原温泉を起点として大雪山の南東側に点在する複数の沼を巡る周回コースです。夏は高山植物、秋は紅葉の名所として知られ、多くの方が訪れる観光スポット。

ただし、ハイキング気分の軽い気持ちで行くと後悔します。しっかりとした登山装備や防寒対策、そして脚力が必要。

川を渡ったり岩場を上ったりする1周7kmのなかなかハードなコースとなっています。写真を撮ったり休憩をしたりしながら、約4時間程度で回れるコースです。

また、ヒグマの生息地域であるため、入山前には「ヒグマ情報センター」でレクチャーの受講が必須。

入山・下山時刻や食事のできる場所が決められており、クマ鈴の携帯などヒグマとの遭遇を避けた対策も求められています。

大雪高原温泉の紅葉の見頃

大雪高原温泉付近は、標高が約1200mとなっており、同じく大雪山系の旭岳の姿見の池や赤岳の銀泉台より少し低くなっています。

そのため、紅葉の見頃は旭岳や赤岳よりも少し遅く、9月下旬~10月上旬となることが多いようです。

層雲峡にあるビジターセンターによると、2021年は9月20日から30日頃が見頃となっていたようでした。2022年は9月23日頃から見頃となっているようです。

ただし、見頃となる9月下旬には大雪高原温泉につながる道路がマイカー規制となるため、シャトルバスに乗る必要があります

マイカー規制期間中の大雪高原温泉へのアクセス方法は?

紅葉の時期になると、大雪高原温泉につながる「町道 高原温泉線」の車両交通規制が行われます。混雑緩和や自然環境保護のために行っているようですが、規制期間中はどうやって行けばいいのでしょうか?

紅葉時期のマイカー規制

規制対象の「高原温泉線」は、国道273号の分岐から高原温泉までの約10kmが規制区間となります。例年、9月下旬から10月初旬頃までが規制期間となっているようです。

Information

【高原温泉線のマイカー規制】
●規制区間:町道高原温泉線
(国道273号大雪湖付近分岐~高原温泉)
規制期間(2023年度):9月23日(土)~10月1日(日)
※ゲート閉鎖は9月22日(金)19時~
※道道銀泉台線の規制期間とは異なるので注意

冬季の通行止め

北海道の山岳地帯は冬季通行止めとする場合が多いですが、銀泉台線も通行止めとなります。標高が高いため、紅葉が終わった後には道路の凍結や雪が降る可能性が高く、10月上旬には通行止めとするパターンが多いようです。

Information

【高原温泉線の冬季通行止め】
●通行止め期間(2023年度):10月11日(火)17時~【予定】

※マイカー規制・通行止めに関する詳細情報についてはこちらをご覧ください。

マイカー規制時の駐車場(大雪レイクサイト)

高原温泉へ行く道が規制されている場合は、「大雪レイクサイト」に駐車してそこからシャトルバスに乗ることになります。

駐車場はかなり広く100台以上は駐車できますが、舗装しているところには止めることができず、未舗装のデイキャンプエリアに案内されます。入り口が少しわかりづらく、迷っている車も数台ありました…。

Information

【大雪レイクサイト駐車場】
●住所:〒078-1701 北海道上川郡上川町層雲峡
●アクセス:
層雲峡から車で約20分(国道39号、国道273号を南東へ約16km)
帯広市内から車で約1時間50分(国道241号、国道273号を北へ約107km)
●駐車場:無料(700台)
●トイレ:あり
※バスのチケット売り場あり(レイクサイト~高原温泉往復1500円)

規制期間中のシャトルバスの時刻表や運賃は?

マイカー規制期間中は、大雪レイクサイトからシャトルバスに乗って大雪高原温泉に向かうことになります。

大雪レイクサイトから高原温泉までは1時間に2本程度のバスが設定されていますが、紅葉時期はとても混雑するので1便あたり複数台用意されることが多いようです。

シャトルバスの時刻表

大雪レイクサイトから大雪高原温泉まで、シャトルバスが30分間隔で12~15本運行されています。

層雲峡からの直通バスはなく、レイクサイトで乗り換える必要がありますので、車をお持ちの方はレイクサイトまで行った方が良いですね。

※シャトルバスの時刻表はこちらに詳細が記載されています。

シャトルバスの運賃

シャトルバスのチケットは、レイクサイトバス停付近のプレハブで購入することができます(上写真)。交通系ICカードやクレジットカードは使えませんので、現金を用意したほうが良いでしょう。

レイクサイトから大雪高原温泉までの運賃は往復1,500円。往復券は片道券が①、②と2枚ついたチケットとなっています(上写真は片道券①を切り取り後)。層雲峡からバス利用の場合は、レイクサイトまでの往復運賃920円がさらにかかります。

Information

大雪高原温泉行きシャトルバスの運賃】
●層雲峡~レイクサイト
運賃:往復920円・片道460円(小学生往復460円・片道230円)
●レイクサイト~大雪高原温泉
運賃:往復1,500円・片道750円(小学生往復520円・片道260円)
※小学生は協力金の負担がないため、大人の半額よりも安価
※身障者用の運賃設定も有
※シャトルバスの運賃はこちらに詳細が記載されています。

高原温泉行きのシャトルバスの様子は?

大雪高原温泉行きのバスは、レイクサイトが始発となります。人数が多い時には複数台のバスが用意されることもあるようです。

大雪レイクサイトのバス停

私は早朝のバスに乗るべく、6時30分頃レイクサイトに到着しましたが、すでにこの長蛇の列。

1台のバスあたり40人までという規制があったため、6時30分発のバスに乗れなかった人もいたのでしょうか?プレハブでバスのチケットを購入し、列に並ぶことにします。

レイクサイトにはトイレがありますので、バスに乗る前に済ませておくとよいでしょう。

レイクサイトから大雪高原温泉までの道のり

紅葉の最盛期はたくさんの人で混雑するので、座れないことも覚悟していましたが、案の定座れず(泣)。高原温泉まで立ったままバスに揺られることに…。

道路はバス1台がぎりぎり通れるくらいの細い未舗装道路。くぼみや石があるとバスがガタガタ揺れますので、座れなかった場合はつり革などにしっかりつかまりましょう。

砂利道を上ること約30分、ようやく大雪高原温泉に到着!ここでも紅葉が始まっていました。

上の写真に写っている右奥の建物がトイレ。入山前に済ませておきましょう。

ヒグマ情報センター

沼めぐりコースはヒグマの生息地であるので、入山届を出し、ヒグマに関するレクチャーを受けることが義務付けられています。

ヒグマ情報センター前で入山受付

バスを降りたら、ヒグマ情報センターで入山受付を行います。この日は大変混雑していたため、センター前に机が用意されており、そこで受付を行っていました。

ヒグマ情報センターでレクチャー受講

すぐにでもレクチャー受講…というわけにはいかず、受講待ちの行列が…。センターに入るまで約30分ほどかかりました。さすがは人気の紅葉スポットです。

注目する点は、入山する人の服装。皆さんしっかりとした登山装備をしていますね。

ようやくセンターの中へ。ヒグマに出会った時の対処法、ヒグマと人の距離を保つルール、食事のとれる場所などのレクチャーを10分ほど受講。

ちなみに、センター内ではクマ鈴やトートバッグなどちょっとしたグッズが販売されています。

沼めぐりコースの所要時間は?

沼めぐりコースを一周するには、休憩などを含めると約4時間ほどで回ることができると言われています(約7km)。

ただし、入山前のレクチャーの受講などで時間がかかるため、混雑する紅葉時期は5時間ほど見ておいた方が無難です。

※沼めぐりコースの詳細はこちらに記載されています。

Information

【沼めぐりコースのルール】
●入山期間:6月下旬~10月上旬
●入山時間:7時~13時(15時までにコースから退出)
 ※高原沼は13時、大学沼は13時半、緑沼では14時に下山を開始すること
 ※ヒグマ出没時は変更・入山禁止になることあり
●ルートは左回りが原則(センター→緑沼→大学沼→空沼→センター)
●登山中の留意事項
 ・火気の使用は禁止
 ・食事は緑沼、大学沼、高原沼のみで可
 ※飲み物はどこでも飲用可

【推奨する装備・服装】
・登山靴または長靴
 ※川を渡るため、防水タイプが良い
・登山用の長袖、長ズボン
・泥除けのスパッツ
・手袋またはストック
・帽子
・時計(下山の時間確認)
・クマ鈴など音が出るもの
・飲み物 など

ヒグマ情報センターから緑沼

レクチャーを受講したら、ヒグマ情報センターの裏口から出て沼めぐりコースに入ります。木道などが整備されており、緑沼あたりまでは比較的歩きやすいコース。

ただし、途中で川を渡ることが多く、一本橋があるなどなかなかの冒険的要素があります。滑りやすいのでけがをしないように注意。

ところどころにヒグマの食事痕やフンをあることも。目印がつけてあるので見つけやすいです。ヒグマの生息地域であることの証ですね…。

こちらは滝見沼。紅葉はきれいに見えますが、雲に覆われてしまったのが残念。

センターから約1時間で緑沼に到着。ここには休憩スペースがあり、コース内に3つある食事のとれる場所のひとつです。

緑沼から大学沼

このあたりから急こう配の岩場やぬかるんでいる場所が増え、登山靴や長靴以外ではやや厳しくなります。装備が十分でない方は緑沼で折り返した方がいいでしょう。

細い川沿いの岩場の急こう配を上っていきます。振り返ると見事な紅葉!

鴨沼の向こうにそびえたつ巨大な岩壁。岩壁の上は雲に覆われてしまっています。

こちらは緑沼から30分ほどで到着したエゾ沼。ここの紅葉もキレイですね。

式部沼の手前から撮影。この付近は黄色や赤の葉が鮮やか。

第2の休憩スポット、大学沼に到着。ヒグマ情報センターからは約1時間45分、緑沼から45分かかりました。ここでも食事をとることができるので、休憩している人が多いですね。

鴨沼では雲がかかっていた岩壁が、ここではすっきり見ることができました。

大学沼から空沼

大学沼からはさらに登山色が強くなります。登山道は整備されていますが、上り勾配がきつくなるので滑らないように気をつけましょう。

大学沼から約10分、高原沼に到着。ここが第3の食事可能な休憩場所。休憩場所が斜面なので、大学沼よりも場所の確保が大変かもしれません。ただ、景色は素晴らしいですよ!

高原沼から空沼の間に撮影した一枚。まるで紅葉の森へ入って行くような一本道です。この辺りがコースの中間地点(3.5km)となり、ここから徐々に下っていきます。

一番奥の沼、空沼(からぬま)に到着。ヒグマ情報センターから2時間15分、大学沼から30分で到達しました。雪解けから間もない時期は水があるみたいですが、紅葉の時期はさすがにほとんどありませんね…。

空沼からヒグマ情報センター

空沼からヒグマ情報センターまで、川沿いを一気に下ることになります。大きな岩場を乗り越えたり、川を渡るために大きな石の上に飛び乗ったりと、相当アクティブなコース。

上の写真は岩場をつたって川沿いを歩いているところ。手袋や滑り止めの利いた靴が役に立ちます。

空沼から下ってくること約40分、のぞき地獄に到着。ここまでくると、急峻な岩場ではなく緩やかに下る登山道となるので一安心。

ここでは高い所から硫黄噴出孔を見下ろすことができます。ここを過ぎればセンターまでもう少し!

スタートから約3時間20分、空沼から約1時間で戻ってきました!センターで入山届に下山時刻を書くことを忘れずに。

大雪高原山荘の温泉や食事は?

運動した後はお楽しみの食事や温泉!登山口にある大雪高原山荘では日帰り温泉や食事を楽しむことができます。

keimei
keimei

大雪高原山荘は、1年のうち沼めぐりコースがオープンしている約120日ほどしか営業していないとてもレアな温泉なので、絶対に入っておくべきですよ!

温泉

山荘に入ると、まずは券売機で入浴券を購入します(大人800円)。ちょうどおなかも空いていたので、おすすめの日帰り入浴セット(1800円)を購入しました。カウンターで食事時間を告げて、温泉に向かいます。

温泉は内湯と露天風呂が1つずつ、洗い場は4つと小さな温泉ですが、秘湯ムードはたっぷり。特に露天風呂から見る紅葉は格別です。

白く濁った酸性泉で、それほど硫黄臭は強くなくさらっとした泉質。ずっ~と入っていたくなるような、気持ちのいい温泉でした。

日帰り入浴の時間は10時半から16時まで。大雪高原山荘では30名限定の入館制限を行っていましたが、私が入浴した11時半頃は問題なく入れました。

食事

カウンター奥にある食堂では、すでに席が確保されており、鍋に火が入っていました。御膳の中には、日本では北海道にしか生息しないオショロコマの塩焼きも。

鍋は具材たっぷりのきのこ鍋。山の幸の醍醐味ですね。秘境気分を味わいたい方は、温泉と食事のセットをオススメします。また、大雪高原山荘では宿泊もできるので、時間をかけて温泉や食事を楽しみたい方は泊まるのもアリ。

Information

【大雪高原山荘・大雪高原温泉】
●住所:〒078-1701 北海道上川郡上川町層雲峡
●アクセス:
 層雲峡温泉街から車で約1時間(国道39号・町道高原温泉線経由、約26km)
 旭川市街から車で約2時間(旭川紋別自動車道・国道39号経由、約90km)
 ※9月下旬~10月上旬はマイカー規制あり
●駐車場:無料(普通車約10台)
●営業期間:6月20日頃~10月10日頃
●入浴料:大人800円、子ども400円
 ※貸バスタオル(200円)・フェイスタオル販売(250円)あり
●日帰り入浴営業時間:10:30~16:00
●食堂営業時間:11:30~13:00

コメント