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【大雪高原沼めぐり2024】紅葉の見頃時期・シャトルバスでのアクセス・沼巡りの所要時間は?温泉の日帰り入浴や食事は?

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旭川・美瑛・富良野

大雪高原温泉の紅葉を見に行きたいけど、どうやって行けばいいんだろう?沼めぐりをすると所要時間はどれくらいかかるのかな?

大雪山系に広がる紅葉の名所はたくさんありますが、その中で秘湯の温泉に入浴可能で宿泊もできる大雪高原山荘付近も名所の一つ。山荘近くのヒグマ情報センターを起点として、沼めぐり登山コースが紅葉時期の定番コースとなっています。

ただし、紅葉時期には大雪高原山荘につながる道路はマイカー規制が行われるため、アクセスはシャトルバスのみ。また、大雪高原温泉沼めぐり登山コースはしっかりとした登山装備が推奨されており、事前に準備が必要と言われています。

keimei
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また、沼めぐり登山コースはヒグマの出没の可能性もあるため、その対策も必要です。

このページでは、実際に大雪高原温泉の沼めぐり登山コースに行った私が、紅葉の見頃時期やシャトルバスでのアクセス方法、沼めぐりの所要時間、日帰り入浴の様子や食事についてお伝えします!

こんな人におすすめ

・大雪高原沼めぐりの紅葉を見に行ってみたい
・大雪高原沼めぐり登山コースの所要時間を知りたい
・大雪高原山荘の温泉に行ってみたい

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  1. 大雪高原山荘・沼めぐりコース付近の紅葉の見頃時期
    1. 大雪高原山荘付近の過去の紅葉の見頃時期
  2. 大雪高原のマイカー規制や通行止め期間・駐車場は?
    1. 紅葉時期のマイカー規制
    2. 冬季の通行止め
    3. マイカー規制時の駐車場(大雪レイクサイト)
  3. マイカー規制期間中のシャトルバスの時刻表や運賃は?
    1. 大雪レイクサイトから大雪高原温泉までのシャトルバス
    2. 層雲峡バスターミナルから大雪レイクサイトまでのシャトルバス
  4. 高原温泉行きのシャトルバスの様子は?
    1. 大雪レイクサイトのバス停
    2. レイクサイトから大雪高原温泉までの道のり
  5. 大雪高原温泉の沼めぐり登山コースの所要時間は?
    1. 大雪高原温泉沼めぐり登山コースとは?
    2. 沼めぐりコースの所要時間
    3. 沼めぐり登山コースのルール
  6. 大雪高原温泉沼めぐり登山コースの様子・見どころは?
    1. ヒグマ情報センター前で入山受付
    2. ヒグマ情報センターでレクチャー受講
    3. 沼めぐり登山コースへ!ヒグマ情報センターから緑沼
    4. 緑沼から大学沼
    5. 大学沼から空沼
    6. 空沼からヒグマ情報センター
  7. 大雪高原山荘の日帰り温泉や食事の様子は?
    1. 大雪高原山荘の概要
    2. 大雪高原山荘の温泉の様子
    3. 食事(営業終了)
  8. 大雪高原山荘・沼めぐり登山コースに関する質問
    1. 大雪高原山荘の標高は?
    2. 大雪高原山荘の紅葉の時期はいつですか?
    3. 大雪高原沼めぐり登山コースを巡るのにどれくらい時間がかかりますか?
    4. 大雪高原山荘の宿泊料金・日帰り入浴料金は?
    5. 大雪高原温泉の泉質は?
  9. まとめ

大雪高原山荘・沼めぐりコース付近の紅葉の見頃時期

大雪高原山荘や沼めぐりコース付近の紅葉の見頃はいつなんだろう?

keimei
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大雪高原山荘・沼めぐりコース付近の紅葉の見頃時期は、例年9月下旬から10月上旬にかけてです!

大雪高原山荘付近の過去の紅葉の見頃時期

大雪高原温泉付近は、標高が約1200mとなっており、同じく大雪山系の旭岳の姿見の池や赤岳の銀泉台より少し低くなっています。

そのため、紅葉の見頃は旭岳や赤岳よりも少し遅く、9月下旬~10月上旬となることが多いようです。

また、層雲峡ビジターセンターでは、毎年大雪山周辺の紅葉状況をまとめた「紅葉カレンダー」を作成していますので、それをもとに過去の見頃時期の一覧を作成しました。

大雪高原山荘・沼めぐりコースの過去の紅葉の見頃時期

年/場所
(標高)
大雪高原沼めぐり
(1300m)
沼めぐり
最終日
20149/17~9/2510/9
20159/18~9/2810/9
2016
(台風被害あり)
9/21~9/3010/7
20179/16~9/2510/9
20189/17~10/310/10
20199/25~10/210/9
2020
(台風被害あり)
9/25~10/310/9
20219/20~9/2910/9
20229/18~9/2910/9
2023
(猛暑あり)
9/27~10/310/9
直近5年間平均9/23~10/110/9
層雲峡ビジターセンターホームページ「紅葉カレンダー」をもとに作成
keimei
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見頃となる9月下旬~10月上旬には大雪高原山荘につながる道路がマイカー規制となるため、シャトルバスに乗る必要があります

大雪高原のマイカー規制や通行止め期間・駐車場は?

大雪高原山荘へ行く道のマイカー規制はいつからいつまでなんだろう?

keimei
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2024年の大雪高原山荘へ行く道のマイカー規制は、9月21日から9月29日までです!

紅葉時期のマイカー規制

マイカー規制となる「高原温泉線」は、国道273号の分岐から高原温泉までの約10kmが規制区間となります。例年、9月下旬から10月初旬頃までが規制期間となっているようです。

Information

【高原温泉線のマイカー規制】
●規制区間:町道高原温泉線
(国道273号大雪湖付近分岐~高原温泉)
規制期間(2024年度):9月21日(土)~9月29日(日)
※ゲート閉鎖は9月20日(金)19時~
※道道銀泉台線の規制期間とは異なるので注意

冬季の通行止め

紅葉終了後、一時的に高原温泉線のマイカー規制が解除になりますが、すぐに冬季通行止めとなります。標高が高いため、紅葉が終わった後には道路の凍結や雪が降る可能性が高く、9月下旬から10月上旬あたりには通行止めとするパターンが多いようです。

Information

【高原温泉線の冬季通行止め】
●通行止め期間(2024年度):10月11日(火)17時~【予定】
※高原温泉線は、規制期間終了後9月29日16:30から10月11日17:00まで一般車両の通行可能

※マイカー規制・通行止めに関する詳細情報についてはこちらをご覧ください。

マイカー規制時の駐車場(大雪レイクサイト)

高原温泉へ行く道が規制されている場合は、「大雪レイクサイト」に駐車してそこからシャトルバスに乗ることになります。

大雪レイクサイト駐車場は、かなり広く100台以上は駐車できますが、舗装しているところには止めることができないため、未舗装のデイキャンプエリアに案内されます。入り口が少しわかりづらく、迷っている車も数台ありました…。

Information

【大雪レイクサイト駐車場】
●住所:〒078-1701 北海道上川郡上川町層雲峡
●アクセス:
層雲峡から車で約20分(国道39号、国道273号を南東へ約16km)
帯広市内から車で約1時間50分(国道241号、国道273号を北へ約107km)
●駐車場:無料(700台)
●トイレ:あり
※バスのチケット売り場あり(レイクサイト~高原温泉往復2500円

マイカー規制期間中のシャトルバスの時刻表や運賃は?

マイカー規制中のシャトルバスの情報はあるのかな?

keimei
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マイカー規制中は、大雪レイクサイトからシャトルバスが運行されます!

大雪レイクサイトから大雪高原温泉までのシャトルバス

大雪レイクサイトから大雪高原温泉までは比較的本数が多く、土日は30分間隔、平日は30分~45分間隔で運行しています。自家用車でお越しの方は、大雪レイクサイト駐車場まで行き、そこからシャトルバスに乗り換えることになります。

大雪レイクサイト駐車場から大雪高原温泉までのシャトルバス情報

●運行期間9月21日(土)~9月29日(日)
●運賃大雪レイクサイト⇔大雪高原温泉
片道:大人1,250円・小学生500円
往復:大人2,500円・小学生1,000円
※現金のみ
●時間約25分
●運行時刻レクサイト発:6:30~12:30
高原温泉発:9:00~16:00
※土日祝日:30分間隔
※平日:30分~45分間隔
※時刻表の詳細はこちら
切符販売大雪レイクサイト駐車場バス乗り場前
keimei
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レイクサイトでは、上の写真にあるプレハブで切符が販売されています。また、バス停は長蛇の列になるので、余裕を持ってバス停に向かいましょう。

層雲峡バスターミナルから大雪レイクサイトまでのシャトルバス

層雲峡バスターミナルから大雪高原温泉まで直通するシャトルバスはありません。

そのため、大雪レイクサイトまで車で行くことができない方は、層雲峡バスターミナルから大雪レイクサイトまでのシャトルバスを利用し、そこから大雪高原温泉行のシャトルバスに乗り継ぐことになります。

層雲峡バスターミナルから大雪レイクサイトまでのシャトルバス情報

●運行期間9月14日(土)~9月23日(月・祝
●運賃層雲峡バスターミナル⇔大雪レイクサイト
片道:大人500円・小学生250円
往復:大人1,000円・小学生500円
※現金のみ

大雪レイクサイト⇔大雪高原温泉
片道:大人1,250円・小学生500円
往復:大人2,500円・小学生1,000円
●時間約25分
●運行時刻層雲峡発:6:00・7:00・8:00・9:00・11:15・14:15
レイクサイト発:8:05・12:15・15:35・16:05・16:35
※時刻表の詳細はこちら
切符販売バス車内

高原温泉行きのシャトルバスの様子は?

高原温泉行のシャトルバスの様子はどんな感じなのかな?

keimei
keimei

シャトルバスには大勢の方が乗るため、座れないことを覚悟しておいた方がいいです!

大雪レイクサイトのバス停

私は早朝のバスに乗るべく、6時30分頃レイクサイトに到着しましたが、すでにこの長蛇の列。

1台のバスあたり40人までという規制があったため、6時30分発のバスに乗れなかった人もいたのでしょうか?プレハブでバスのチケットを購入し、列に並ぶことにします。

レイクサイトにはトイレがありますので、バスに乗る前に済ませておくとよいでしょう。

レイクサイトから大雪高原温泉までの道のり

紅葉の最盛期はたくさんの人で混雑するので、座れないことも覚悟していましたが、案の定座れず(泣)。高原温泉まで立ったままバスに揺られることに…。

道路はバス1台がぎりぎり通れるくらいの細い未舗装道路。くぼみや石があるとバスがガタガタ揺れますので、座れなかった場合はつり革などにしっかりつかまりましょう。

砂利道を上ること約30分、ようやく大雪高原温泉に到着!ここでも紅葉が始まっていました。

上の写真に写っている右奥の建物がトイレ。入山前に済ませておきましょう。

大雪高原温泉の沼めぐり登山コースの所要時間は?

大雪高原温泉の沼めぐり登山コースの所要時間はどれくらいなのかな?

keimei
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沼めぐり登山コースは川や岩場がある1周7km、所要時間約4時間のハードなコースです!また、ヒグマが出ることもあるため、入山前にレクチャーの受講が必須です。

大雪高原温泉沼めぐり登山コースとは?

大雪高原温泉沼めぐりコースは、大雪高原温泉を起点として大雪山の南東側に点在する複数の沼を巡る周回コースです。夏は高山植物、秋は紅葉の名所として知られ、多くの方が訪れる観光スポット。

ただし、川を渡ったり岩場を上ったりするため、ハイキング気分の軽い気持ちで行くと後悔します。しっかりとした登山装備や防寒対策、そして脚力が必要。

また、ヒグマの生息地域であるため、入山前には「ヒグマ情報センター」でレクチャーの受講が必須です。

入山・下山時刻や食事のできる場所が決められており、クマ鈴の携帯などヒグマとの遭遇を避けた対策も求められています。

沼めぐりコースの所要時間

沼めぐりコースを一周するには、休憩などを含めると約4時間ほどで回ることができると言われています(約7km)。

ただし、混雑する紅葉ピーク時期は入山前のレクチャーの受講などで時間がかかるため、5時間ほど見ておいた方が無難です。

沼めぐり登山コースのルール

沼めぐり登山コースは、川や岩場があることやヒグマの生息地域に当たることから、入山時間や食事できる場所が事細かく決められています。あらかじめ、ルールの内容を理解してからコースに入るようにしましょう!

Information

【沼めぐり登山コースのルール】
●入山期間:6月下旬~10月上旬
●入山時間:7時~13時(15時までにコースから退出)
 ※入山前にヒグマ情報センターでレクチャーを受講すること
 ※高原沼は13時、大学沼は13時半、緑沼では14時に下山を開始すること
 ※ヒグマ出没時は変更・入山禁止になることあり
●ルートは左回りが原則(センター→緑沼→大学沼→空沼→センター)
●登山中の留意事項
 ・火気の使用は禁止
 ・食事は緑沼、大学沼、高原沼のみで可
 ※飲み物はどこでも飲用可

【推奨する装備・服装】
・登山靴または長靴
 ※川を渡るため、防水タイプが良い
・登山用の長袖、長ズボン
・泥除けのスパッツ
・手袋またはストック
・帽子
・時計(下山の時間確認)
・クマ鈴など音が出るもの
・飲み物 など

大雪高原温泉沼めぐり登山コースの様子・見どころは?

大雪高原温泉の沼めぐり登山コースの様子や見どころは?

keimei
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沼めぐり登山コースに入る前に、「ヒグマ情報センター」でレクチャーを受ける必要があります!クマ鈴や登山装備も必須ですよ!

ヒグマ情報センター前で入山受付

バスを降りたら、ヒグマ情報センターで入山受付を行います。紅葉のピークだったこの日は、大変混雑していたためセンター前に机が用意されており、そこで受付を行っていました。

ヒグマ情報センターでレクチャー受講

すぐにでもレクチャー受講…というわけにはいかず、受講待ちの行列が…。センターに入るまで約30分ほどかかりました。さすがは人気の紅葉スポットです。

注目する点は、入山する人の服装。皆さんしっかりとした登山装備をしていますね。

ようやくセンターの中へ。ヒグマに出会った時の対処法、ヒグマと人の距離を保つルール、食事のとれる場所などのレクチャーを10分ほど受講。

ちなみに、センター内ではクマ鈴やトートバッグなどちょっとしたグッズが販売されています。

※沼めぐりコースの詳細はこちらに記載されています。

沼めぐり登山コースへ!ヒグマ情報センターから緑沼

レクチャーを受講したら、ヒグマ情報センターの裏口から出て沼めぐりコースに入ります。木道などが整備されており、緑沼あたりまでは比較的歩きやすいコース。

ただし、途中で川を渡ることが多く、一本橋があるなどなかなかの冒険的要素があります。滑りやすいのでけがをしないように注意。

ところどころにヒグマの食事痕やフンをあることも。目印がつけてあるので見つけやすいです。ヒグマの生息地域であることの証ですね…。

こちらは滝見沼。紅葉はきれいに見えますが、雲に覆われてしまったのが残念。

センターから約1時間で緑沼に到着。ここには休憩スペースがあり、コース内に3つある食事のとれる場所のひとつです。

緑沼から大学沼

このあたりから急こう配の岩場やぬかるんでいる場所が増え、登山靴や長靴以外ではやや厳しくなります。装備が十分でない方は緑沼で折り返した方がいいでしょう。

細い川沿いの岩場の急こう配を上っていきます。振り返ると見事な紅葉!

鴨沼の向こうにそびえたつ巨大な岩壁。岩壁の上は雲に覆われてしまっています。

こちらは緑沼から30分ほどで到着したエゾ沼。ここの紅葉もキレイですね。

式部沼の手前から撮影。この付近は黄色や赤の葉が鮮やか。

第2の休憩スポット、大学沼に到着。ヒグマ情報センターからは約1時間45分、緑沼から45分かかりました。ここでも食事をとることができるので、休憩している人が多いですね。

鴨沼では雲がかかっていた岩壁が、ここではすっきり見ることができました。

大学沼から空沼

大学沼からはさらに登山色が強くなります。登山道は整備されていますが、上り勾配がきつくなるので滑らないように気をつけましょう。

大学沼から約10分、高原沼に到着。ここが第3の食事可能な休憩場所。休憩場所が斜面なので、大学沼よりも場所の確保が大変かもしれません。ただ、景色は素晴らしいですよ!

高原沼から空沼の間に撮影した一枚。まるで紅葉の森へ入って行くような一本道です。この辺りがコースの中間地点(3.5km)となり、ここから徐々に下っていきます。

一番奥の沼、空沼(からぬま)に到着。ヒグマ情報センターから2時間15分、大学沼から30分で到達しました。雪解けから間もない時期は水があるみたいですが、紅葉の時期はさすがにほとんどありませんね…。

空沼からヒグマ情報センター

空沼からヒグマ情報センターまで、川沿いを一気に下ることになります。大きな岩場を乗り越えたり、川を渡るために大きな石の上に飛び乗ったりと、相当アクティブなコース。

上の写真は岩場をつたって川沿いを歩いているところ。手袋や滑り止めの利いた靴が役に立ちます。

空沼から下ってくること約40分、のぞき地獄に到着。ここまでくると、急峻な岩場ではなく緩やかに下る登山道となるので一安心。

ここでは高い所から硫黄噴出孔を見下ろすことができます。ここを過ぎればセンターまでもう少し!

スタートから約3時間20分、空沼から約1時間で戻ってきました!センターで入山届に下山時刻を書くことを忘れずに。

大雪高原山荘の日帰り温泉や食事の様子は?

大雪高原山荘の食事や日帰り温泉の様子はどうなんだろう?

keimei
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大雪高原山荘の食堂は残念ながら営業終了…日帰り入浴は可能です!

大雪高原山荘の概要

大雪高原山荘は、標高約1200メートルの高地にあるため、1年の営業期間がわずか123日と短いことが特徴です。温泉と宿泊施設を備えた山荘ですが、残念ながら食堂は営業終了(2024年9月9日)となってしまうようです。

日帰り入浴で温泉に入ることができるので、沼めぐりをした後に入ってみるものいいかも。

keimei
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大雪高原山荘の温泉は、1年のうち沼めぐりコースがオープンしている約120日ほどしか営業していないとてもレアな温泉なので、絶対に入っておくべきですよ!

●住所〒078-1701 北海道上川郡上川町層雲峡
●アクセス層雲峡温泉街から車で約1時間(約26km)
旭川市内から車で約2時間10分(約90km)
札幌市内から車で約3時間30分(道央自動車道経由・約226km)
※紅葉シーズンはマイカー規制あり
※宿泊の場合は層雲峡まで無料送迎あり
●駐車場あり
●売店あり(食堂は営業終了)
●営業期間6月10日頃~10月10日頃
●営業時間【日帰り入浴】10:30~16:00
※料金:大人900円・子ども500円
※貸バスタオル(200円)・フェイスタオル販売(250円)あり
●宿泊客室数:16
収容人数:各部屋1~5名(全和室)
●HP大雪高原山荘ホームページ

大雪高原山荘の温泉の様子

山荘に入ると、まずは券売機で入浴券を購入します(大人800円)。ちょうどおなかも空いていたので、おすすめの日帰り入浴セット(1800円)を購入しました。カウンターで食事時間を告げて、温泉に向かいます。

温泉は内湯と露天風呂が1つずつ、洗い場は4つと小さな温泉ですが、秘湯ムードはたっぷり。特に露天風呂から見る紅葉は格別です。

白く濁った酸性泉で、それほど硫黄臭は強くなくさらっとした泉質。ず~と入っていたくなるような、気持ちのいい温泉でした。

日帰り入浴の時間は10時半から16時まで。大雪高原山荘では30名限定の入館制限を行っていましたが、私が入浴した11時半頃は問題なく入れました。

食事(営業終了)

カウンター奥にある食堂では、すでに席が確保されており、鍋に火が入っていました。御膳の中には、日本では北海道にしか生息しないオショロコマの塩焼きも。

鍋は具材たっぷりのきのこ鍋。山の幸の醍醐味ですね。秘境気分を味わいたい方は、温泉と食事のセットをオススメします。また、大雪高原山荘では宿泊もできるので、時間をかけて温泉や食事を楽しみたい方は泊まるのもアリ。

大雪高原山荘・沼めぐり登山コースに関する質問

大雪高原山荘の標高は?

大雪高原山荘の標高は1260メートルあります。

大雪高原山荘の紅葉の時期はいつですか?

大雪高原山荘の紅葉の時期は、9月下旬から10月上旬頃です。

大雪高原沼めぐり登山コースを巡るのにどれくらい時間がかかりますか?

大雪高原沼めぐり登山コースを1周するのに、ゆっくり歩くペースで約4時間ほどかかります。沼めぐりコースの遊歩道は約7kmです。

大雪高原山荘の宿泊料金・日帰り入浴料金は?

大雪高原山荘の宿泊料金は、平日は大人16,100 円~(税込)、休前日は大人18,300円~(税込)。紅葉の時期(9/15~9/30)は大人22,700~(税込)となります。

日帰り入浴の料金は大人900円、子ども500円です。

大雪高原温泉の泉質は?

大雪高原温泉の泉質は、単純酸性泉です。

まとめ

ここでは、大雪高原山荘・沼めぐり登山コースの紅葉の見頃時期やシャトルバスでのアクセス方法、沼めぐりの所要時間、日帰り入浴の様子や食事ご紹介しました。

Point

●大雪高原沼めぐりコースの紅葉の見頃時期は9月下旬~10月上旬!
●大雪高原山荘への道は9/21~9/29までマイカー規制!シャトルバスを利用!
●大雪高原沼めぐりコースの所要時間はゆっくり歩いて約4時間!
●大雪高原山荘の日帰り入浴は紅葉時期に利用可能!食堂は営業終了!

大雪山周辺は日本一紅葉が早いと言われています。その紅葉の名所の一つ、大雪高原の沼めぐりコースも9月には紅葉が始まり、多くの観光客が訪れます。ただし、ヒグマの生息地であるため、クマ鈴の形態や食事のマナーを守って紅葉を楽しみましょう!

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