2025年4月29日にリニューアルオープンする予定である、北海道白糠町の道の駅しらぬか恋問の施設「恋問館」に入居するテナントが判明しました。
恋問館には、5つのテナントと特産品やお土産などを扱う物産センター「恋問市場」が入居する予定となっています。
入居するテナントは、旧道の駅でも人気だった「この豚丼」を提供するイートイン店舗、釧路の人気洋菓子店「jiri」、旧道の駅にも併設されていたラーメン店「寶龍(ほうりゅう)」、ベーカリー「こいぱん」、町内に加工場がある北海道えぞ鹿ファクトリー直営店の「ルーキッチン」の5店舗。
また、新施設には恋問海岸を一望できる展望デッキやフィンランド式サウナ、コインランドリー、12台分のRVパークも設置されることになっています。
この記事では、道の駅しらぬか恋問に入居する予定のテナントや、新しく設置されるサウナ、RVパークなどの施設についてお伝えしていきます。
4月29日オープン!道の駅しらぬか・恋問館に設置される施設

令和6年9月11日に制定された「道の駅しらぬか恋問館の設置及び管理に関する条例」(令和7年4月1日施行)によると、リニューアルされる道の駅には以下の施設が設置されることになっています。
(施設)
第3条 道の駅に次に掲げる施設を置く。(1) 地場産品等の販売施設
引用元:道の駅しらぬか恋問館の設置及び管理に関する条例
(2) 飲食提供施設
(3) 事務室
(4) 休憩施設
(5) 地域情報等の発信施設
(6) 遊具施設
(7) サウナ施設
(8) シャワー施設
(9) コインランドリー施設
(10) 公衆トイレ
(11) 展望デッキ
(12) イベント広場
(13) RVパーク(車中泊専用駐車施設)
(14) 駐車場
(15) ドッグラン
(16) 前各号に掲げるものの附帯施設
これ以降は、条例で指定された施設について、現在判明しているものの詳細を挙げていきます。
恋問館テナント決定!地場産品の販売・飲食提供施設の概要

条例で指定されている「飲食提供施設」については、5つのテナントが決定しました。「地場産品等の販売施設」については、旧道の駅でも営業があったためそのまま引き継ぐものと思われます。
恋問市場(地場産品等の販売施設)
今のところ詳細な情報は出ていませんが、地場産品等の販売施設であることから、旧道の駅恋問館で直売店を経営していた「白糠漁業協同組合」が魚介類などを販売する可能性が高いと考えられます。
白糠漁業協同組合
旧道の駅の直売店では、旬の時期に「ホッキ貝」「毛ガニ」「つぶ貝」などが入荷され、地方発送もしていたことから、施設内に入ると遠方から訪れた客に人気が出そうです。
野菜の直売所
この道の駅の指定管理者として運営する株式会社オカモトが、「野菜などの直売所」の販売スタッフを今後募集するとあり、小規模の野菜直売所を設ける可能性があります。
飲食提供施設
飲食提供施設は、以下の5つの店舗に決定しました。
フードコートの形式で約100席用意されることがすでに発表されており、5店舗はフードコートの座席が置かれた周辺に設置される予定となっています。
豚丼&スパかつ専門店
旧道の駅で「レストラン むーんらいと」として営業していた、白糠町内の有限会社松花が豚丼&スパかつ専門店をオープンさせる予定となっています。
「むーんらいと」では、阿寒ポークを使った豚丼「この豚丼」が人気で、この名物料理も継続して提供されると思われます。
●店舗名:未定
●運営:有限会社松花(白糠町)
●想定されるメニュー:豚丼・スパかつ
洋菓子専門店
釧路市の北大通の洋菓子専門店「Fresh Cheese Desserts jiri」が、新たにテナントとして入ることが決まっています。釧路の本店では、シュークリームなどの生菓子のほかに焼き菓子も販売しているので、そちらも店頭に並ぶかもしれません。
●店舗名:Fresh Cheese Desserts jiri
●運営:Fresh Cheese Desserts jiri(釧路市)
●想定されるメニュー:シュークリーム・プリン・オムレットなど
ラーメン店
旧道の駅の恋問館横に併設されていた「ラーメン寶龍」も、引き続き新施設のテナントに入ることになりました。札幌が本店のチェーン店で、もやしと玉ねぎたっぷりの具材が評判です。
●店舗名:ラーメン寶龍(ほうりゅう)恋問店
●運営:株式会社 寶龍
●想定されるメニュー:ラーメン
ベーカリー
ベーカリーの店舗名は「こいぱん」と報道されていますが、どういったパン屋なのか明らかになっていません。求人情報では運営元が指定管理者の「株式会社オカモト」でした。(すでに求人情報は掲載終了)
同じく株式会社オカモトが運営する「道の駅おとふけ なつぞらの里」では、「満寿屋商店」という帯広市内の老舗のパン屋さんがテナントで入っています。このパン屋さんの系列店なのか、それとも白糠あるいは釧路の経営者なのか、注目です。
●店舗名:こいぱん
●運営:株式会社オカモト(帯広市)
●想定されるメニュー:未定
えぞ鹿ファクトリー直営店
白糠町に加工場がある北海道えぞ鹿ファクトリーの直営店、「ルーキッチン」がテナントに入ることも決まりました。
本社は札幌ですが、白糠近郊で仕留めたエゾシカを加工場に持ち込んでいることから、地元の特産品と言って間違いないでしょう。えぞ鹿肉まんや串焼きなど、ファストフードとして食べられるものも扱っているので、おやつにピッタリかもしれません。
●店舗名:ルーキッチン
●運営:株式会社 北海道えぞ鹿ファクトリー(本社:札幌市・工場:白糠町)
●想定されるメニュー:えぞ鹿肉まん・えぞ鹿串焼き・鹿肉ソーセージなど
新施設のサウナ・シャワー・コインランドリーの料金

リニューアルされる道の駅「しらぬか恋問」には、新たにサウナや水風呂、シャワー設備、コインランドリーが設置されることが決まっています。
サウナは男女各定員10人程度入れる広さで、日本の一般的なサウナより湿度が低いフィンランド式サウナになる予定です。
気になる料金は条例で指定されており、指定金額以内になることが想定されます。
●条例で指定されている金額(サウナ・シャワー・コインランドリー)
区分 | 単位 | 利用料金 |
---|---|---|
サウナ | 1人1回につき | 800円 |
シャワー | 1人1回につき | 200円 |
コインランドリー | 洗濯機1回につき | 400円 |
乾燥機1回につき | 300円 |
RVパーク(車中泊専用施設)・駐車場の情報

新しい道の駅は、従来の道の駅より駐車場が大幅に拡張されます。また、新たにRVパーク(車中泊専用駐車施設)が設置される予定です。
現行の施設では駐車場は約70台程度でしたが、新施設では普通車157台、大型車25台、優先駐車3台、RVパーク12台に拡大されます。
なお、RVパークの料金は以下のとおり条例で上限額が設定されており、その金額以内が利用料金になると想定されます。
●条例で指定されている金額(RVパーク)
区分 | 単位 | 利用料金 |
---|---|---|
RVパーク | 1台1泊 | 2,500円 |
アクセス
●施設名 | 道の駅しらぬか恋問 |
●所在地 | 〒088-0562 北海道白糠郡白糠町恋問3丁目 |
●駐車場 | あり |
筆者のつぶやき

2025年4月29日にリニューアルオープンする道の駅「しらぬか恋問」のテナントがついにすべて判明しました!旧施設から引き継がれる「この豚丼」や、新たに入る洋菓子店「jiri」、地元産のジビエを提供する「えぞ鹿ファクトリー」など、多彩な顔触れですね!

keimei
大阪府出身、北海道に移住して12年目。道内各地を転々とし、現在は道東に在住。2024年12月に北海道観光マスター検定合格。
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