支笏湖氷濤まつりに行ってみたいけど、会場までどうやって行ったらいいのかしら?冬の車の運転は心配だから、バスで行きたいけれど…。
北海道を代表する冬のイベントのひとつ、支笏湖氷濤まつり。水質日本一にも輝いたことがある支笏湖の湖水をスプリンクラーで吹きつけて作られた氷像の数々は、訪れた人々を氷の世界へと導きます。
また、札幌や新千歳空港から日帰り圏内であり、会場までのバスも出ていることから、アクセスの良さもこのイベントの魅力のひとつです。
支笏湖氷濤まつりへの会場までは、新千歳空港や千歳駅から路線バスが出ています。札幌発着の日帰りバスツアーもあるので、運転に自信のない方は利用するといいかも!
このページでは、支笏湖氷濤まつりの会場までのアクセス方法、日帰りバスツアーについてご紹介します。
支笏湖氷濤まつりの会場までバスで行ける?
支笏湖氷濤まつりの会場には、バスでアクセス可能です。
バスで氷濤まつりの会場までアクセスする方法は、
①千歳駅までJR、千歳駅から路線バスを利用する
②新千歳空港から路線バスを利用する
③札幌駅から日帰りバスツアーを利用する
※クリックするとアクセス方法までジャンプします
の3つの方法があります。
支笏湖氷濤まつり会場までのアクセス方法は?
支笏湖氷濤まつりは支笏湖温泉付近で行われますが、その会場の場所やアクセス方法を詳しくご紹介します。
支笏湖氷濤まつりの会場はどこ?
支笏湖氷濤まつりは、支笏湖温泉南側の山線鉄橋と湖畔橋の間の駐車場が会場となります。
夏場は駐車場として開放されていますが、冬は雪で覆われるため、まつり会場に転用しているようですね。
札幌市内からのアクセス方法は?
この会場は、札幌市街地から南へ約50km(車で約1時間10分)ほどの距離にありますので、自家用車のアクセスも十分に可能。
ただ、上記の距離は最短経路であり、なおかつ峠(恵庭峠)を越えますので、雪道に自信のない方は公共交通機関を利用したほうが良いかもしれません。
鉄道+バス(千歳駅経由)の場合は、札幌駅から会場まで、乗り換え時間を含めて2時間ほど見ておいた方が良いでしょう。
車の場合
札幌からは国道453号を南へ下り、約1時間10分ほどで支笏湖まで行くことができます。冬は道路に雪が積もっているため、時間にはもう少し余裕を見たほうが良いですね。
駐車場の情報はこのページ内にありますので、こちらを参考にしてください!
鉄道+バスの場合
札幌駅から千歳駅までは、JR快速エアポートで約30分。20時頃までは、12分に1本の間隔で運行されているので便利です。
千歳駅からは北海道中央バスに乗り換え。千歳駅前バス停から「空④支笏湖線」に乗車し、約50分で終点「支笏湖」に到着します。
支笏湖行のバスは1日4本しかありませんので、バスの時刻表を確認することをおすすめします。
祭り期間中の土日祝日は、臨時便が1往復追加されます。
新千歳空港からのアクセス方法は?
新千歳空港からは、千歳市街地経由で約30km(車で約40分)。レンタカーでのアクセスもできます。
北海道外から来る人にとっては、空港から直接支笏湖に向かう人もいるでしょう。レンタカーで行くこともできますが、雪道の運転に自信がない方はバスを利用することを考えたほうが良いです。
新千歳空港から支笏湖までは直通バスが出ており、それを利用すると約1時間で支笏湖に到着します。
車の場合
新千歳空港からは、いったん千歳市街中心部に出た後に道道16号線を西へ向かうと、約40分ほどで支笏湖に到着します。もちろん雪道であることを考慮して、余裕を持って行動した方が良いでしょう。
駐車場の情報はこのページ内にありますので、こちらを参考にしてください!
バスの場合
新千歳空港からは支笏湖までは北海道中央バスが路線バスを運行しており、新千歳空港から支笏湖まで1時間程度で結んでいます(前述した千歳駅前~支笏湖と同じバス)。
空港ターミナルには多くのバスが出入りするため、「支笏湖」行きであることを必ず確認しましょう!
新千歳空港バスターミナルの停留所は数多くありますが、支笏湖行は28番から発車します。
支笏湖行のバスは1日4本しかありませんので、バスの時刻表を確認することをおすすめします。
祭り期間中の土日祝日は、臨時便が1往復追加されます。
氷濤まつりの駐車場は?
氷濤まつりに車で行く場合、支笏湖周辺には冬期間無料開放されている駐車場が複数ありますのでそちらを利用するとよいでしょう。
支笏湖温泉付近の無料駐車場
支笏湖ビジターセンター南側の駐車場は、祭り会場から近く無料で利用できます。
なお、これらの駐車場は12月1日~3月31日まで無料開放されていますが、それ以外の期間は1日410円かかります。
支笏湖温泉付近の有料駐車場
国道453号線の信号脇にある支笏湖温泉の駐車場は、1日500円かかります。
無料駐車場が空いていない場合は、こちらに止めることも考えましょう。
会場へのアクセスは日帰りバスツアーがおすすめ!
各地から氷濤まつり会場へは車でも行くことができますが、真冬の運転は気を使いますし、駐車場の心配もあります。雪道の運転に自信がない人や、普段あまり運転していない人はバスがオススメです。また、札幌からは日帰りツアーも組まれているので、ツアーを利用するのも手。
支笏湖氷濤まつりの日帰りバスツアー
氷濤まつりの夜のライトアップを楽しむのならば、札幌発の日帰りバスツアーがおすすめ!
車の運転を気にせず、氷濤まつりの雰囲気を存分に楽しめます。また、日帰りなので料金も4,000円からと格安。雪道の運転に自信のない方や本州から来る方は一度検討してみては?
支笏湖氷濤まつりの概要
このお祭りの見どころは、「氷の美術館」と言われる各々の氷像の美しさ。支笏湖の湖水が生み出す氷像の色合いは、このお祭りならではの美しさです。
「支笏湖ブルー」と呼ばれる湖水で作られた氷像は、昼には「ナチュラルブルー」と呼ばれる淡い青色に輝き、夜にはさまざまな色にライトアップされてとても幻想的。
ライトアップされると、氷像が美しく輝く光景を目の当たりにすることができます。
支笏湖氷濤まつり(2024年)の開催期間・日程
2024年の支笏湖氷濤まつりの開催期間が発表されました。例年通り1月末から2月23日(天皇誕生日)まで開催される予定です。
氷濤まつりはどんな服装で行けばいい?
氷濤まつりの会場は屋外なので、気温が氷点下20度くらいまで下がることがあります。帽子やカイロ、手袋は必需品。とにかく暖かい服装で会場に向かいましょう!
また、会場は雪や氷で覆われているので、スニーカーなどの夏靴は禁物。冬用のブーツを用意したほうが絶対にイイです。
支笏湖氷濤まつりに関するQ&A
支笏湖氷濤まつりに関する疑問はこちらで解決!
氷濤まつりとは何ですか?
支笏湖の湖水をスプリンクラーで吹きかけ、冬の寒さでしっかりと凍らせた、氷のオブジェが立ち並ぶお祭りです。
売店や飲食ブースが設置され、ステージ上ではイベント等も開催されます。
千歳・支笏湖氷濤まつりはいつ開催されますか?
千歳・支笏湖氷濤まつりは、2024年の場合、1月27日(土)から2月25日(日)まで開催される予定です。
日程の詳細はこちらもご覧ください!
氷濤まつりはどこで開催されますか?
氷濤まつりは、千歳市の支笏湖温泉で開催されます。札幌市内からは、車で約1時間10分(50km)で行くことができます。
氷濤まつりの会場については、こちらで詳しく紹介しています!
氷濤まつりはいつまで開催されますか?
氷濤まつりは、2024年の場合、2月25日(日)まで開催されます。
氷濤まつりの料金はいくらですか?
氷濤まつりの料金は、駐車場は無料または500円、入場料は500円(中学生以下無料)です。
「氷濤まつり」の読み方は?
「氷濤まつり」の読み方は、「ひょうとうまつり」と読みます。
氷濤の「濤」は「大きくうねる波」を意味し、「氷濤」は、大きくうねる波を凍らせたものと捉えることができます。この祭りとしては、「湖の波しぶきを凍らせたもの」と考えられます。
氷瀑まつりと氷濤まつりの違いは何ですか?
氷瀑まつりと氷濤まつりの違いは、「氷瀑まつり」が上川町の層雲峡で行われる祭り、「氷濤まつり」が千歳市の支笏湖で行われる祭りです。
祭りの自体は、どちらも氷のオブジェが立ち並ぶものですが、氷瀑まつりは1月下旬から3月上旬までと開催期間が長く、1万平方メートルの広さの会場で行われるため、こちらの方が規模が大きいと言えます。
氷瀑の「瀑」は「水しぶきをあげる滝」「河水が急ながけを流れ落ちるところ」を意味します。層雲峡には滝がいくつかあるので、そこに由来しているものと思われます。
支笏湖氷濤まつりの魅力は?
日中は、氷で作られたオブジェが支笏湖の湖水の特徴である「支笏湖ブルー」に輝き、夜になるとライトアップによって幻想的な世界へと様変わりします。
また、会場横には支笏湖温泉があり、祭りを楽しんだ後に宿泊をすることもできます。
氷濤まつり会場周辺のおすすめホテル
氷濤まつりの会場の近くには支笏湖温泉があり、いくつかホテルも存在します。まつり期間中は予約が集中するので、早めの予約が良さそうです。
支笏湖温泉 レイクサイドヴィラ翠明閣
支笏湖を一望できる客室が自慢のホテル。
夕日に染まる支笏湖を眺めながら、レストランでのディナーは最高のひと時です。
しこつ湖鶴雅リゾートスパ 水の謌
言わずと知れた鶴雅グループのリゾートホテル。
宿泊者は新千歳空港・JR南千歳駅・JR千歳駅からの無料送迎バス(事前予約制)を利用することができるため、このバスを利用するために宿泊する価値アリ。
まとめ
ここでは、氷濤まつりのアクセス方法やツアーについてご紹介しました。
太陽の光に照らされて輝く、「支笏湖ブルー」の氷像も見ものですが、日没後のライトアップもなかなか見ごたえがあります。訪れる時間帯に合わせて、上手に交通機関を利用しましょう!
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