小樽雪あかりの路がキレイで幻想的って言われてるみたいだけど、いつ行われるんだろう?会場がどこなのかも知りたいな。
小樽と言えば「小樽運河」を連想しますが、その運河が1年の中で最もキレイに映えるのが、「小樽雪あかりの路」が開催されるとき。「スノーキャンドル」や運河を流れる「浮き玉キャンドル」など、幻想的な雰囲気が人気となり、50万人ほどの人が集まる一大イベントとなりました。
また、日程がさっぽろ雪まつりと重なることが多いため、冬を代表するイベント2つを楽しむことも可能です。
会場は市内各地に点在しており、小樽運河をはじめ、旧国鉄手宮線や天狗山も会場となります!
このページでは、さっぽろ雪まつりと並んで冬の一大イベントである「小樽雪あかりの路」の日程や会場、魅力、歴史をご紹介します!
小樽雪あかりの路の日程はいつ?札幌雪まつりと重なる?
2025年の小樽雪あかりの路の日程は、もう決まっているのかな?
2025年の小樽雪あかりの路の日程は、2月8日(土)から2月15日(土)に決まりました!
2025年の小樽雪あかりの路の日程・時間
●小樽雪あかりの路
・2025年2月8日(土)~2月15日(土) 17:00~21:00
※17時前にろうそくに順次点灯・21時以降はろうそくが順次消されて回収
2025年のさっぽろ雪まつりの日程
●さっぽろ雪まつり
・2025年2月4日(火)~2月11日(火)
2月8日(土)~2月11日(火)は、小樽雪あかりの路と札幌雪まつりの日程が重なるので、2つの冬のイベントを堪能できます!
小樽雪あかりの路の会場・場所はどこ?
小樽雪あかりの路の会場はどこなんだろう?
小樽雪あかりの路の会場は、小樽運河、旧手宮線、小樽芸術村、天狗山が主な会場となります!
小樽ゆきあかりの路のメイン会場・準メイン会場
「小樽運河」「旧手宮線」がメイン会場となり、運河近くの「小樽芸術村」と郊外の「天狗山」が準メイン会場。
この他に銭函地区、塩谷地区、小樽市内の商店街などでもスノーキャンドルやオブジェなどが飾られます。
参考:2024年小樽雪あかりの路アクセスマップ(小樽雪あかりの路HP より)
小樽運河会場(メイン会場)
雪あかりの路のメイン会場となる小樽運河。この場所では、
①浮き玉キャンドル(浅草橋~中央橋)
②ワックスボウル製作体験(公式グッズ販売店で購入も可)
③メッセージキャンドルの作成(運河会場内で購入)
④北運河雪あかり横丁(屋台)
が楽しめます。
約400個の浮き玉キャンドルはこのイベントの醍醐味!来場した皆さんにおすすめします!
また、北運河雪あかり横丁では屋台が並ぶため、こちらで夕食をとるものいいかも!
旧手宮線会場(メイン会場)
もう一つのメイン会場となっているのが、旧国鉄手宮線跡を活用した会場。こちらでは、
①ウェルカムボード
②スノーオブジェ(雪像)
③ワックスボウルの灯り
が体験できます。
小樽芸術村会場(準メイン会場)
小樽運河会場や旧手宮線会場から近いこちらの会場では、
①スノー滑り台
②温かい飲み物の配布
があります。
滑り台で遊ぶことができるので、親子連れの方はこちらがおすすめ!
天狗山会場(準メイン会場)
小樽市街地からバスでアクセスできる天狗山会場。こちらでは、
①雪のハートのオブジェ
②小樽市街の夜景
③メッセージキャンドルの作成(天狗山山頂駅売店で購入)
を体験できます。
小樽市街地からバスとロープウェイを乗り継ぐ必要がありますが、雪が降っていなければ絶景が広がります!
朝里川温泉会場は無し
以前は朝里川温泉にも会場が設けられていましたが、2024年は会場として設定されませんでした。2025年もないものと思われます。
小樽雪あかりの路の見どころ・魅力は?
小樽雪あかりの路の見どころや魅力ってなんだろう?
小樽雪あかりの路の見どころや魅力は、やさしく包みこむろうそくの幻想的な雰囲気が魅力です!またメッセージキャンドルなど、思い出に残る催しもあります。
①12万本のろうそくを使用
この「小樽雪あかりの路」は、8日間で約12万本ものろうそくを使って明かりを照らしているのが見どころのひとつ。
スノーキャンドルやオブジェも、ボランティアの方々がすべて手作りしているのも魅力ですね。
②メッセージキャンドル
小樽運河会場と天狗山会場では、1個200円でメッセージが書き込めるキャンドルを購入可能。
願い事を書いてキャンドルに灯をともせば、願い事がかなうかも?
③ワックスボウル製作体験
小樽運河会場では、ワックスボウルを作る体験もできます(1個1000円)。
もちろんお持ち帰り可能。自分のオリジナルのボウルを作れば、良い思い出になりますね。
④夜景とのコラボレーション
天狗山会場では街の夜景が、小樽運河会場ではガス灯の灯りがろうそくの灯とコラボレーション。
特に天狗山会場では、ハート型のろうそくで囲まれたオブジェがあるので、カップルに最適。
小樽雪あかりの路の歴史
小樽雪あかりの路はいつからやっているのかな?
小樽雪あかりの路は、1999年(平成11年)より開催されており、小樽の冬の風物詩となっています!
小樽雪あかりの路のはじまり
小樽は小樽運河やガラス工芸などが全国的に有名で、多くの人が訪れる観光地となっていましたが、冬になると観光客が少なくなる問題点を抱えていました。そのため、冬の小樽をアピールするためのイベントが必要との声があがっていました。
1999年に小樽でスキー国体が行われることを機に、イベントを開催して冬の小樽観光をPRするため、ろうそくの火で運河や街並みを灯すアイデアが発案され、「小樽雪あかりの路」が開催されるに至りました。
このイベントは、北海道や自治体が主体ではなく、小樽市民からの発案で始まった催しとして今に引き継がれています。
イベント名は伊藤整の詩集から
「小樽雪あかりの路」というイベントの名称は、小樽出身の文学者である伊藤整(いとう せい)の詩集である「雪明かりの路」が由来と言われています。
小樽雪あかりの路の会場付近のおすすめホテル
遠方から来るのでホテルを予約しておきたいけど、おすすめのホテルはあるのかな?
運河の宿 小樽ふる川
小樽運河の向かいにある、客室からの眺めが評判のホテルです。目の前が小樽運河のため、観光には最適。
朝食、夕食ともにこだわりの食材を使用した料理を提供し、ラウンジでは無料のコーヒーサーバーを利用できるなど、おもてなしも充実。
風呂は天然温泉かつ露天風呂も備えており、設備、立地ともに文句なしのホテル。
Unwind HOTEL&BAR 小樽
小樽運河と飲食店街の間に位置するホテルで、観光で街中を歩くには最適。
小樽の街に合うレトロな外装で、ノスタルジックな雰囲気であるにもかかわらず、中身は非常におしゃれなホテル。
また、ホテル名にもあるとおりバーが併設されており、夕刻のワインサービスがあるなど、こちらの評価も高い。
ホテル・トリフィート小樽運河
小樽運河と小樽駅の間に位置し、小樽観光に便利なホテル。
2018年4月にオープンした比較的新しいホテルで、客室に清潔感があり、船のキャビンをイメージした室内はおしゃれと高評価。
ドーミーインPREMIUM小樽
小樽駅の目の前にある共立リゾートグループのホテル。
ドーミーインと言えば天然温泉だが、もちろんこちらのホテルにも天然温泉が備え付けられており、定番の「夜鳴きそば」もある。
料金がそれほど高くなく、JR小樽駅から徒歩1~2分で行けるため、JRの利用者やホテルにそれほどお金をかけてたくない人におすすめ。
小樽雪あかりの路に関連するQ&A
他にもわからないことが多くて、聞きたいことがあるんだけど…?
小樽雪あかりの路の日程は?
小樽雪あかりの路(2025年)の日程は、2025年2月8日(土)~2月15日(土)の8日間です。
小樽雪あかりの路の開催時間は?
小樽雪あかりの路の開催時間は、17時から21時までです。
小樽雪あかりの路の会場はどこですか?
小樽雪あかりの路の会場は、メイン会場が「小樽運河」「旧手宮線」、運河近くの「小樽芸術村」と郊外の「天狗山」が準メイン会場となります。
小樽雪あかりの路の会場は、こちらに詳細情報があります!
小樽雪あかりの路の見どころは?
ネオン街のように鮮やかなまぶしい電飾ではなく、ろうそくのあたたかな幻想的な光が、小樽運河や街並みを照らすところが魅力的。特にろうそくの火に照らされる薄暮の小樽運河や、天狗山頂上から見る小樽市街の夜景は見どころです。
また、その1つ1つのキャンドルが手作りであり、市民やボランティアの皆さまの思いがこもった魅力的なイベントです。
「小樽雪あかりの路」の読み方は?
小樽雪あかりの路の読み方は、「おたるゆきあかりのみち」と読みます。
小樽雪あかりの路を英語で言うと?
小樽雪あかりの路を英語で言うと、「Otaru Snow Light Path」となります。
まとめ
ここでは、2025年小樽雪あかりの路の日程や会場、魅力についてご紹介しました。
焚火やキャンドルの灯を見ると落ち着くと言いますよね。明るすぎる照明ではなく、ろうそくの灯で作られる幻想的な世界を楽しんでみてください!
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