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【釧路市】新釧路川の新橋いつ完成?愛国北園通&鶴見橋の渋滞はホントに解消?

釧路・根室・阿寒・摩周

通勤や買い物で愛国北園通や鶴見橋を通るけど、渋滞がひどくて…。

新釧路川に新しく橋が作られるらしいけど、いつ完成するんだろう?本当に渋滞が解消されるのかな?

新釧路川で東西に分断されている北海道釧路市の愛国北園通ですが、新釧路川に架かる橋の着工が2025年度から進められることが決まりました。

釧路市の交通はマイカーがメインのため、特に朝夕の通勤時間帯は渋滞が頻繁に起きています。特に、新釧路川を渡る鶴野橋や鳥取橋は、釧路市中心部と西部を結ぶ重要な幹線道路であるため、慢性的な渋滞が発生しています。

これらの問題を解決するために、愛国北園通を分断している新釧路川に新橋を建設することが決まりました。工事は2025年度に着工、2030年度の完成を目指して建設が進められます。

この記事では、新橋の建設場所やなぜ新橋が必要なのか、渋滞解消の解決となるのか考察していきます。

2025年度着工!新釧路川に架かる愛国北園通の新橋

新釧路川に架かる新橋は、2025年度の着工が決定し、2030年度の完成を目指して建設が進められます。

新橋の概要

Information

施設名:名称未定
着工時期:2025年度
完成時期:2030年度(予定)
所在地:〒084-0910 北海道釧路市昭和中央1丁目36~
     〒085-0057 北海道釧路市愛国西4丁目23
 ※愛国北園通の新釧路川に架ける橋梁(道東自動車道と鶴野橋の間)
建築計画
・延長:331メートル
・幅員:約22.8メートル(4車線)
総事業費:102億5200万円
施工:釧路総合振興局釧路建設管理部

★執筆現在の情報のため、都合により変更になる場合があります。

建築場所の地図

施設名称未定
所在地〒084-0910 北海道釧路市昭和中央1丁目36~
〒085-0057 北海道釧路市愛国西4丁目23

なぜ新橋が必要?愛国北園通&鶴見橋の渋滞解消となる?

新釧路川の新橋の完成によって、愛国北園通と鶴見橋の渋滞は本当に緩和されるのでしょうか?

新橋が必要な理由

この橋は、釧路市が1972年に都市計画を定め、新釧路川に橋を架ける計画を立てていました。しかし、財政難などの影響で建設がとん挫していたのです。

しかし、2011年の東日本大震災をきっかけに、各地で避難や物資輸送ルートの確保を必要とする声が高まりました。

さらに、愛国北園通や鶴野橋が架かる道道113号(雄鉄線通)に店舗の出店が相次ぎ、多くの車が鶴野橋へ集中することで、渋滞が慢性化していたことも建設に拍車がかかったと言えます。

雄鉄線通周辺の主な商業施設
・フクハラ昭和店、ユニクロ釧路店、トイザらス釧路店
・しまむら昭和店、業務スーパー釧路昭和店
・ヤマダデンキテックランド釧路店
・なごやか亭釧路昭和店
・サツドラ釧路昭和店、スターバックス釧路鶴見橋店 など

愛国北園通周辺の主な商業施設
・イオンモール釧路昭和
・フレスポ釧路(文苑ザ・ビッグ文苑店、ダイソーフレスポ文苑店など)
・天然温泉ふみぞの湯
・びっくりドンキー芦野店 など
    

新橋の建設によって渋滞解消の可能性は?

道東自動車道釧路西ICから釧路中央ICの間にある住宅地(昭和地区・文苑地区)は近年住宅の開発が進み、人口が増えたことによって商業施設も増加しました。しかし、この地区を往来する住民は、鶴野橋を通るか遠回りとなる道東自動車道を通るしかなかったのです。

特に鶴野橋の両脇の交差点の渋滞が起こりやすく、混雑時は長い車列ができることもあります。新橋開通により、この地区に住む方々や買い物客が新橋を利用することで、鶴野橋の渋滞解消が大いに期待できます。

釧路市文苑地区⇒昭和地区の移動例

新釧路川の新橋建設における課題

新釧路川の新橋建設は順調に進めば2030年度の完成予定ですが、建設における課題もあります。

予算による課題

1972年、釧路市が新橋建設の計画を立てていましたが、財政難などの理由にしばらく着工が見送られていました。市の財政が悪化し、資金不足に陥ると計画が凍結される恐れもあります。

自然環境への配慮

新釧路川がシシャモの産卵場所であるため、工事や橋脚の設置場所に配慮する必要があります。そのため、「通常時に川の水が流れている場所には橋梁を設置しない」としています。

また、新釧路川がオジロワシが空を飛ぶ経路にあたることから、建築物が高くなりやすいアーチ状の構造とせず、シンプルな形状が採用されることとなっています。

筆者のつぶやき

keimei
keimei

2025年度、ついに釧路市の愛国北園通に新橋建設工事の着工が決定しました!今までは鶴野橋を渡るしかなかったため、渋滞が頻繁に起こっていましたが、新橋建設によって改善の期待が持てます。しかし完成は2030年…まだまだ先ですが気長に待ちましょう!

この記事を書いた人

keimei
大阪府出身、北海道に移住して12年目。旅行が趣味で道内の様々な所に出没し、その情報を発信中。2024年12月に北海道観光マスター検定合格

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