厚岸蒸溜所のウイスキー、霜降が販売されるらしいけど、どこで買えるのかな?
厚岸蒸溜所の新商品である厚岸ブレンデッドウイスキー「霜降(そうこう)」が、厚岸町内の道の駅や漁協、農協で発売されます。
購入するには販売店で引換券が必要となるため、その応募を現在受付中。応募者の中から抽選でウイスキーの引換券が当たります。
「霜降」は、厚岸蒸留所の二十四節気シリーズの第17弾で、アルコール度数は48%、700mlフルボトルで価格は16,500円(税込)。みかん畑にいるような柑橘の香りが特徴で、味わいは様々な柑橘類やまろやかな塩味を感じることができるウイスキーです。
厚岸ウイスキー「霜降」の購入方法 どこで買える?
厚岸ウイスキー「霜降」の定価はなぜ高い?
厚岸蒸溜所で製造されるウイスキーは、一般的に販売されている国産ウイスキーの相場よりも高くなっていますが、なぜこんなに高いのか、いくつか理由を挙げてみます。
①大量生産を行っていない
厚岸蒸溜所は小規模な蒸溜所であり、一度に製造できるウイスキーの量が少なく、大量生産を行っていません。それにより、希少性が高くなっているため、価格が高くなっています。
②原材料と水のこだわり
厚岸蒸溜所では、原材料(大麦)や水、熟成する樽にまで地元産にこだわってウイスキーを製造しているため、コストがかかっています。
③熟成期間が長い
厚岸町は海に面しており、冷涼で湿潤な気候でウイスキーづくりには欠かせない環境です。この環境下で3年超という長い時間をかけて熟成させることで、深みのある良質なウイスキーを作り出しています。
④熟練の技術が必要
厚岸蒸溜所は、スコットランドの伝統的製法でウイスキーを製造しているため、熟練の技術を持った職人を育てること必要です。蒸溜所の動き出し当初にスコットランドの職人から製造方法を学び、工程を見直しながら現在の製造工程に至っています。
⑤ブランド価値の上昇
厚岸蒸溜所は、日本のクラフトウイスキーブームの先駆けとされており、近年は国産ウイスキーの海外人気の高まりもあって、価格を押し上げる要因となっています。
厚岸ウイスキー「霜降」の製品情報
厚岸ウイスキー「霜降」は、北海道厚岸町の堅展実業厚岸蒸溜所で製造されるブレンデッドウイスキー。「霜降」は、2020年から3ヶ月毎に発売されてきた、季節をテーマにする二十四節気シリーズのひとつです。
厚岸蒸溜所ホームページ
アクセス
厚岸ブランデッドウイスキー「霜降」の販売店はこちらです。
道の駅コンキリエ
●店舗名 | 道の駅厚岸グルメパーク(厚岸味覚ターミナル・コンキリエ) |
●所在地 | 〒088-1119 北海道厚岸郡厚岸町住の江2丁目2 |
●駐車場 | あり |
厚岸漁協直売店
●店舗名 | 厚岸漁業協同組合直売店 エーウロコ |
●所在地 | 〒088-1128 北海道厚岸郡厚岸町港町5丁目3 |
●駐車場 | あり |
釧路太田農協
●店舗名 | 釧路太田農業協同組合 |
●所在地 | 〒088-1145 北海道厚岸郡厚岸町太田19-1 |
●駐車場 | あり |
筆者のつぶやき
厚岸蒸溜所から二十四節気シリーズの「霜降」の発売が始まりました!生産数が少ないため、抽選での販売となります。
厚岸蒸溜所のウイスキーは地元食材の牡蠣との組み合わせも推奨されていて、生牡蠣に数滴たらして食べるのが美味しいのだとか!
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