北海道の尾岱沼えびまつりはすごく賑わうらしいけど、どんなお祭りなのかしら?特産品の北海シマエビの値段も気になるわね。
北海道の東にある別海町では、6月中旬から7月中旬にかけて特産品の「北海シマエビ」の漁が行われます。(秋にも漁期あり)
その漁期に合わせて「尾岱沼(おだいとう)えびまつり」が開催されており、多くの人でにぎわいます。また、近隣市町村からだけでなく、札幌や本州からも観光客が来る、なかなか盛大なお祭りです。
ここ数年は開催中止が続いていましたが、2023年は4年ぶりにに行われることになりました!
早速、尾岱沼えびまつりに行ってきました!その様子をレポートさせていただきます!
このページでは、尾岱沼えびまつりの出店や駐車場の様子や、北海シマエビの値段などなど、実体験をもとにご紹介します!
尾岱沼えびまつりの概要
例年、尾岱沼えびまつりは6月下旬~7月上旬の日曜日に開催されることが多いようです。2023年は7月2日に開催されました。
小さな町のお祭りと侮るなかれ。写真のとおり非常に多くの人で賑わいます。前回行われた2019年のえびまつりでは、2万人の来場者があったと発表されています。
尾岱沼えびまつりの駐車場
別海町尾岱沼地区は、国道244号線近くに漁港があり、その周辺の狭い土地に住宅が立ち並んでいるため、抜け道はほとんどありません。そのため、会場内に入る車の渋滞が朝から始まります。
渋滞にはまりたくない人は、会場内の駐車場ではなく臨時駐車場を活用しましょう。上の写真のように国道沿いに看板が出ており、警備員も配備されているのでわかりやすいです。(臨時駐車場の位置)
北は九虫橋、南はセイコーマートあたりから渋滞します。朝一で行くのが難しい人は、会場から少し離れた臨時駐車場(きらくる・尾岱沼地域センター)がおすすめ!会場からは約1kmほど離れていますが、渋滞を避けられます。
尾岱沼えびまつりの出店の様子
えびまつりでは、この時期が旬の北海シマエビはもちろん、4月から7月までが旬のアサリや、7月から9月が旬の花咲ガニなど、地元の海産物が豊富に販売されています。しかし、やっぱり北海シマエビ目当ての人が多いようですね。
その他にも、北海シマエビの塩焼き(1尾250円)、ホタテのバター焼き(1個300円)、アサリ汁(250円)など、ちょっとだけつまむ食べ物も豊富。
しっかり食べたい人には、海鮮カレー(500円)やホタテ弁当(450円)もあったので、こちらのほうがいいかも。このあたりは、地元の野付漁協のお店が販売しています。
近隣自治体である厚岸産のカキや釧路ザンギの販売もありました。食べ物には本当に困りませんね。
私のおすすめとしては「北海シマエビ天丼ライスバーガー」と「べつかいホタテバーガー」!
どちらもB級グルメ感満載で、ここでしか食べられない一品。並んで食べたかいがありました。
12時30分からは、北海シマエビやホタテ、アサリが当たる抽選会。祭りの中で買い物をすると抽選券がもらえるので、忘れずに半券を抽選箱に入れましょう!
北海シマエビの値段は?
北海シマエビは、”希少価値の高さ”とゆでると”鮮やかな赤色”になることから「赤い宝石」、「海のルビー」とも言われています。そのお味は、えびの中でも1,2を争うくらい口の中に甘さが広がることが特徴。
さてさて、気になる北海シマエビの値段ですが、近年は漁獲量が大きく減っているためかなり高額になっているとのことです。
今回の祭り会場では、北海シマエビ(煮エビ)が「特大サイズ500g 5,000円」「大サイズ500g 4,000円」で主に売られていました。(一部3,500円の店舗あり。小ぶりのものかも)
北海シマエビの販売会場横には、宅急便の申し込みコーナーがあったので、遠方からきている方も安心ですね。お土産にもピッタリです。
まとめ
ここでは、別海町の尾岱沼えびまつりの出店や駐車場、北海シマエビの値段についてご紹介しました。
北海シマエビは「海のルビー」と言われる貴重な食資源。漁期も非常に短いため、この時期しか食べられません。せっかくの機会なので、お祭りに参加したらぜひ食べてみてください。
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