
知床雪壁ウォークって今年はいつやるのかな?知床峠の道路の開通はいつなんだろう?
斜里町から羅臼町にかけて、知床半島を横切ることから「知床横断道路」と呼ばれる国道334号。標高が高く、雪深い地域を通るため、11月初旬から4月下旬までは冬季通行止めとなることから、「日本で最も開通期間が短い国道」と言われています。
開通期間が短く、雪深いことを利用したイベントが「知床雪壁ウォーク」で、例年4月中旬に開催されています。

知床横断道路の開通直前、背丈を超える雪壁を見ることができる貴重な体験ができます!
このページでは、2024年の「旭川冬まつり」の日程やゲスト、花火の時間についてお伝えします!
・知床雪壁ウォークの日程を知りたい
・知床峠の開通期間を知りたい
知床雪壁ウォークの日程や参加方法は?

このイベントの日程はもう決まっているのかしら?
2024年の日程
2024年の知床雪壁ウォークの日程は、4月14日(日)に決定しました!
参加申し込み方法
知床雪壁ウォークの参加申し込み方法は、以下の3つの方法があります。
<知床雪壁ウォーク参加申し込み方法>
●知床羅臼観光協会に電話
●知床羅臼観光協会にFAX
●指定のGoogleフォームに入力(パンフレット記載)
<知床羅臼観光協会の連絡先>
●TEL:0153-87-3360
●FAX:0153-87-4910
(参加者全員の氏名・住所・年齢・電話番号・雪壁ウォーク参加の旨を記載)
参加申し込み期間
参加の申し込み期間は、2024年1月25日(木)~3月15日(金)です。
※定員150名になり次第締め切り(2/28時点 定員到達のため締切)
期間中に参加の申し込みをすると、払い込み用紙が送付され、参加費を振り込めば参加はがきが郵送されます(イベント4日前までに到着)。
知床雪壁ウォークの概要

このイベントがどんなイベントで、どこで行われているか知りたいんだけど…
特徴
冬の間、知床峠および知床横断道路(国道334号)は雪のため通行止めとなりますが、春になると除雪作業が開始され、4月下旬の開通直前に、知床横断道路を歩く「知床雪壁ウォーク」が開催されます。
降雪や除雪によって2m以上の高さまで積もった「雪壁」を縫って歩く体験や、道路の除雪作業を見学できるなど、非日常を体験できるのがこのイベントの特徴。
知床雪壁ウォークは、知床横断道路の中腹からスタートし、除雪を見学した後に羅臼岳や根室海峡を望む絶景を見ながら羅臼市街に向かって下りていく約10kmのコースを歩きます。

下りがメインのコースなのでそれほどキツくはないですが、2時間以上歩くので普段から歩いておくことをおすすめします!
会場・場所
●住所 | 〒086-1835 北海道目梨郡羅臼町松法町 国道334号 見返り峠付近 ※受付場所:道の駅知床らうす ※受付場所から会場まではバス移動 |
●開催日時 | 2024年4月14日(日) 9:00~13:00(8:30受付開始) |
●参加料金 | 大人3,000 小人1,000円 参加申し込み期間:1月25日(木)~3月15日(金) |
●駐車場 | 受付場所(道の駅知床らうす)にあり |
●ホームページ | 知床羅臼観光協会 |
●問い合わせ | 知床羅臼観光協会 TEL:0153-87-3360 FAX:0153-87-4910 |
日程・開催時間
2024年の知床雪壁ウォークの日程・開催時間は、4月14日(日)9:00~13:00に開催されます。
知床雪壁ウォーク会場までのアクセス方法

会場にはどうやって行ったらいいのかしら?
自家用車で
札幌市内から
道央自動車道・道東自動車道を経由し、国道272号・国道334号を通ると、道の駅「知床・らうす」に約7時間(約460km)で着きます。
中標津空港から
根室中標津空港から国道272号・国道334号で経由で約1時間10分(約70km)です。
鉄道+バスで
札幌市内から
札幌駅から特急「おおぞら」で釧路駅まで約4時間15分。釧路駅から阿寒バス「釧路羅臼線」に乗車し、羅臼本町で下車(乗車時間約4時間)し、徒歩5分(約300m)で道の駅「知床・らうす」に到着。
中標津空港から
根室中標津空港から根室交通「中標津空港線」に乗車し、中標津バスターミナルで下車(乗車時間約10分)。そこから阿寒バス「釧路羅臼線」に乗車し、羅臼本町で下車(乗車時間約1時間30分)し、徒歩5分(約300m)で道の駅「知床・らうす」に到着。
会場付近のおすすめホテル

遠方から来るからホテルをとりたいんだけど、会場の近くにないかな?
陶灯りの宿 らうす第一ホテル
源泉かけ流しの温泉が自慢のホテル。羅臼の市街地よりやや山側に入っているため、近くにコンビニや居酒屋はありませんが、自然の中にあるので駐車場にキタキツネなどの野生動物が訪れるのも魅力のひとつ。
羅臼産の海産物やジビエ料理を堪能できるとあって、食事の評価も高く、温泉と食事を両方楽しみたい方におすすめ。
知床シーフロント(旧羅臼の宿 まるみ)
以前は「羅臼の宿まるみ」という名で経営していましたが、2023年12月にリブランドして名称が変更となったホテル。
目の前が国後島を望む海となっており、全室オーシャンビューの景色を楽しめるのが魅力。もちろん温泉もオーシャンビューで、内湯やサウナ、露天風呂もある充実した施設となっています。
知床峠の開通・通行止め情報

知床峠はいつからいつまで開通しているのかしら?
開通時期
2024年の開通時期はまだ決まっていません。
例年、ゴールデンウィーク直前の4月下旬に開通となります。ただし、開通直後は日中のみの開通となります(夜間閉鎖)。
6月頃になると、夜間閉鎖も解除され、24時間通行可能となります。
通行止め時期
例年、10月下旬に夜間通行規制が開始され、11月上旬には完全に通行止めとなり、春まで通行ができなくなります。
知床雪壁ウォーク・知床峠に関連する質問

他にもわからないことが多くて、聞きたいことがあるんだけど…
知床の雪はいつから降る?
10月下旬頃には初雪が降り、ゴールデンウィーク頃まで雪が降ることがあります。知床峠は、例年3mから5mの積雪があります。
知床峠の通行止めはいつから?
2023年は、10月23日(月)に夜間規制(17時~9時の間は通行止め)となり、11月6日(月)に冬季通行止め(閉鎖)となりました。
知床横断道路はなぜ通行止めになるのですか?
世界遺産である知床を横断する知床横断道路では、塩害等による植生への影響を考慮して、凍結防止剤を使用していません。
積雪が多く、雪崩などの被害も考えられることから、安全を確保するために通行止めにしています。
知床峠の雪はいつまでありますか?
例年11月上旬から4月下旬にかけて通行止めになるため、その期間中は雪があることが多いです。また、冬は長期間通行止めになることから、「日本で最も開通期間が短い国道」と言われています。
知床半島に行くには、どう行けばいいですか?
ウトロ方面であれば、飛行機で女満別空港、またはJRで網走まで向かい、そこからバスやレンタカーで行くのが一般的。
羅臼方面の場合は、飛行機で中標津空港、またはJRで釧路まで行き、そこからバスやレンタカーでアクセスできる。
札幌からであれば、1日1往復ウトロ行きの直行バスが出ているので、そちらを利用するのも手。
まとめ(記載不要)
ここでは、知床雪壁ウォークの日程や概要、知床峠の開通、通行止め情報についてご紹介しました。
●知床雪壁ウォークの日程は、4月14日で決定!
●知床雪壁ウォークに参加するには、事前申し込みが必要!
●知床峠の開通時期は、例年4月下旬~11月上旬!
冬の積雪により、長い通行止めになる知床峠(知床横断道路)ですが、それにより雪壁ウォークというなかなか体験することができない未知の世界を楽しむことができます。また、4月下旬の開通に向けて除雪をしていただいている方に感謝しながら、景色を楽しんでくださいね!
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